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横山 和雄 氏 書籍『編集出版用語誤用集』(出版ニュース社 刊)より

このページは、書籍『編集出版用語誤用集』(横山 和雄 著、出版ニュース社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・【駅の名、町の名】

専門紙の記者を長いことつづけていて、厳重に注意させるのが、固有名詞である。(中略)

「市ヶ谷」「四ツ谷」の表示は駅名、「市谷」「四谷」の表記は住居表示。ただし、地下鉄の「四谷三丁目」駅は地名をとっているため「ツ」の字は使っていない


・千代田区にもある。

住所表記では「霞が関」「丸の内」である。ところが、地下鉄の日比谷線、丸の内線、都営地下鉄では「霞ヶ関」駅
「丸ノ内線」となっている。


・「歳」と「才」の使い分け(中略)

年齢の場合はかならず「歳」を字を使うべきである。「才」の字は、つぎの場合に使い、この字はあくまで略字か「歳」の材用である。

▽『福武国語辞典』(一九八五年)

①生まれつき備わっている能力。素質。はたらき。「才覚・才気・才女・才人・才知・才能・異才・偉才・逸才・英才・鬼才・秀才・俊才・多才・天才・鈍才・凡才・才色兼備」「天賦の才」(中略)「和魂漢才」


●書籍『編集出版用語誤用集~大丈夫?!あなたの“常識”』より
横山 和雄 著
出版ニュース社 (1995年10月初版)
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