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後藤 武士 氏 書籍『「実は人前が苦手」な大人のための話し方』(幻冬舎 刊)より

このページは、書籍『「実は人前が苦手」な大人のための話し方』(後藤 武士 著、幻冬舎 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・方言や訛りは、地方出身者からすると「カッコ悪い」と映るようですが、実はそうした「ちょっとカッコ悪い」ものほど、聞き手からすると、可愛げの源泉になりえます。


・自慢話をする際に「自慢じゃないですが」は絶対口にしないことです。(中略)形の上では譲歩ですが、実際は譲歩になっていません。(中略)「ごめんなさい、これは自慢になってしまいますけど」とか、「ほんのささやかな自慢なんですが」とはっきり口にしたほうがかえって好印象を招きます。


・プレゼンテーションなどでマイクを使っている場合、時折マイクをあえて外して生声で聞き手に語りかけてみるのもいいのでしょう。


・論議において使われる数字の持つ二つの性質です。一つには革新政党が示してくれたように、数字というものは説得力や客観性を持つということ。今一つは、保守政党が見せてくれたように、数字というものは無機質であるがゆえに、それ自体冷たい印象を与え、人間味や情に薄いように感じさせてしまうものであるということ。


・数字はとにかく羅列すればいいというものではありません。使いすぎは冷たさを感じさせ、眠気を誘います。ここぞという数字のみを強調し、あとはレジュメなどに記載する程度のほうが効果的なのです。


・好きな話し手の口真似をする。自分のスタイルを見つけて

「守破離」という言葉があります。(中略)始めは徹底して真似る、指導者のやるように言うとおりにする。これが「守」。それができるようになって初めて自分流にアレンジを施す。つまり応用です。師匠から学んだ型を崩すわけですから、これが「破」です。最後に、自分流の型を完成を見て、師の流派から独り立ちする。すなわち「離」。


・名人、鉄人、達人、巨匠、マエストロ、カリスマ、いったいそれがどのくらいすごいのか。


●書籍『「実は人前が苦手」な大人のための話し方』より
後藤 武士 著
幻冬舎 (2010年5月初版)
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