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小寺 信良 氏 書籍『子供がケータイを持ってはいけないか?』(ポット出版 刊)より

このページは、書籍『子供がケータイを持ってはいけないか?』(小寺 信良 著、ポット出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・子供からケータイを遠ざけることは、間違いである。なぜならば、それは何の解決にもなっていからないからである。どうせ大きくなったら持つからいいのだと言うが、それは問題を先延ばしているだけにしか過ぎない。体が大きくなったら、ドーンとネットの海に突き落とすつもりか。


・われわれが普段使っている情報、何気なく「情報」と呼んでいるが、実はいくつかの段階に分かれている。一番下が「データ」、次が「情報」、その上が「知識」、最上位層が「知恵」である。(中略)「知識」は、情報に中に隠された意味を読み取って整理し、特定の目的に利用できる形に体系化したものである。いわゆる「ノウハウ」がこれにあたる。「知恵」とは、知識をベースにして、未知・未来の状況に普遍的に対応できるような蓄積である。


・埼玉県越谷市立大袋中学校である。この学校を2010年4月から率いる、大西久雄校長がすごい。学校のイベント情報を始め、部活動の練習風景など、子供たちの学校での活動状況をTwitterで発信するという方法論を構築、実践している。


・校務のIT化に積極的に取り組む千葉県柏市立田中小学校


・震災に関する情報提供で、重視しているメディア・情報源

テレビ放送(NHK)の情報・・・・・・80.5%
テレビ放送(民法)の情報・・・・・・56.9%
インターネットのポータルサイトの情報・・・・・・43.2%
新聞の情報・・・・・・36.6%
インターネットの政府・自治体の情報・・・・・・23.1%


・かつて情報は、誰かに、あるいはどこかに向けて発信された。しかしTwitterの出現によって、ネット上にあれば誰かが適切なところに繋いでくれるという現象が起きている。この拡散力は、災害時の命に関わる情報伝達に役立てられるはずだ。


●書籍『子供がケータイを持ってはいけないか?』より
小寺 信良 著
ポット出版 (2011年9月初版)
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