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岡本 和久 氏 書籍『親子で学ぶマネーレッスン』(創成社 刊)より

このページは、書籍『親子で学ぶマネーレッスン』(岡本 和久 著、創成社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「おカネというものは感謝されて初めて得ることができるもの」であるということだ。そして、「投資とは、自分が保有する大切なものを他者のために用立て、自分が手放した資源が将来生み出した付加価値の一部を受け取る」という行為だと思う。


・おカネには3つの役割があるのよ。ひとつは価値の基準。(中略)二番目の役割は交換手段よ。つまり、物々交換だと相手が相手が欲しがっているものをこちらがもっていないと交換してもらえないわ。でもおカネが間に入ると、あるモノをまず、おカネに交換して、それを別のモノに変えることができるわけ。そして三番目の役割は価値を貯めておく手段よ。お芋だと腐ってしまうから、お芋の形で貯めておいてもムダになってしまうわ。


・(※おカネの役割jは3つある)価値の基準、交換手段、そして価値の貯蓄


・金利っていうのはね、『利子』とか『利息』とも言うんだけど、おカネを借りてきたときのお礼のようなものよ。


・おカネを何かと交換して「いまの喜び」を得るのが消費、「将来の喜び」を得るのが投資だ。


・複利の効果にはすごいものがある。例えばね、赤ちゃんが生まれたときに100万円を投資して、毎年7%ちょっとの複利で投資したとすると、60代の中頃には1億円になっている。100倍だよ。


・インフレはインフレーション、デフレはデフレーションの略だ。まず、インフレっていうのは、世の中の品物やサービスが全体的に上昇していくこと、デフレというのは、それが下落していくことをいう。


・インフレのときは会社の資産を保有できる株式が有利なんだ。それからデフレのときは預金や債券の方が有利であるといえる。


・株価の動きをどうとらえるか(中略)

始値よりも終値が高かったら白いろうそく、反対に始値よりも終値が安かったら黒いろうそくで書くんだ。(中略)白と黒のろうそく(中略)その上下に細い棒がでているこれは何?これはヒゲっていうんだ。(中略)上の方にでているヒゲは高値を示す。下にでているヒゲは安値を示す。


・投信のメリットっていうのは、少ない金額で投資ができる、分散投資ができる、専門家に運用してもらえるという3つがあるんだ。ところで投信の仕事は3種類の会社が分担して行なっている。それは、『売る会社』、『運用する会社』、『保管や管理をする会社』だ。


・多くの場合、「できない」というのは思い込みにすぎない。自分で勝手にできないと思い込み、「しない」のである。「できない」と「しない」は違う。


●書籍『親子で学ぶマネーレッスン』より
岡本 和久 著
創成社 (2009年9月初版)
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