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丸山 浩路 氏 書籍『本気で生きよう!なにかが変わる』(大和書房 刊)より

このページは、書籍『本気で生きよう!なにかが変わる』(丸山 浩路 著、大和書房 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・不幸だ不幸だと眉間に皺ばかり寄せている人は、そういう人にしか巡り会いません。類は友を呼ぶと言いますが、不思議なもので自分と似た者が寄ってくるのです。もちろん、逆もしかりです。


・人間は二度死ぬ(中略)

それは、自分がこの世に生きていたということを知っている人が誰ひとりとしていなくなったとき。これが二度目の死です。(中略)肉体はこの世から消えようと、出会いの灯し火は人の心に灯し続けます。その灯し火がある限り、人はまだ死んでいないのです。


・空気が動くと感動が生まれる(中略)


・争いの最中、武田信玄が上杉謙信に次のような言葉を贈りました。

「杉枯れて武田くひさなきあしたかな」

「杉」とはもちろん、上杉謙信のこと。謙信が枯れれば武田は悔いなし、という意味です。が、この文を受け取った謙信は、言葉にちょんちょんと濁点を打って信玄に送り返しました。その文章とは、

「杉枯れで武田くびさなきあしたかな」


・『愛していると言ってくれ』は、豊川悦司さん演ずる耳の聞こえない青年と、常盤貴子さん演ずる女優志願の女性との切なくも美しいラブストーリーでした。


・手話は体を使って表現する視覚言語です。身振りや手振り、目の動き、顔の表情・・・・・・そういった目に見えるものですべてを動員して気持ちを伝え合うコミュニケーション手段です。


・表があれば裏がある。右があれば左がある。上があれば下がある。物事、いろいろな見え方ができるものです。違った考え方ができるものです。それもまた自分なりの演出、人生の捉え方です。


・桜は散る。梅はこぼれる。牡丹は崩れる。椿は落ちる。菊は舞う------。花の散り方もそれぞれです。


・夢を果たせなかったからといって挫折など感じる必要はまったくありません。なぜなら、夢は見るもの、楽しむもの。叶わないからこそ、なおさら夢。夢を見られただけでもいい。そう思えばいいのです。それが夢というものなのですから。夢をたくさん見て、それに向かってどんどんチャレンジしていく。


・人はなぜ人をいじめるのでしょうか。(中略)

一人のかけがえのない存在だという自信がないから、他人の存在も認められないのです。人と違ったことをする人間、人と違って見える人間を受け入れることができないのです。


・自分以外の人間を受け入れる。(中略)そのキーワードとなるのが「ホトドキス」です。(中略)

「鳴かぬなら、殺してしまえ、ホトドキス」(中略)織田信長殿の人柄をどうこう言うつもりうはありませんが、しかし、これこそまさしく世にはこびるいじめのパターンその1。(中略)

そして、お次は豊臣秀吉のあの台詞。

「鳴かぬなら、鳴かせてせみよう、ホトドキス」(中略)

最後は徳川家康。

「鳴かぬなら、鳴くまで待とう、ホトドキス」(中略)

経営の神様、故・松下幸之助氏のこの言葉です。

「鳴かぬなら、それもまたよし、ホトドキス」いろいろなホトドキスがいていい。あるがままの姿を受け入れようじゃないか。


・心が変わると態度が変わる
態度が変わると行動が変わる
行動が変わると習慣が変わる
習慣が変わると人格が変わる
人格が変わると出会いが変わる
出会いが変わると運命が変わる
運命が変わると人生が変わる


・「先生、私、こっちの耳聞こえないんです」私はそれを聞いて、ちょっと憤然とした気持ちになりました。そして、厳しい言葉だとは承知の上で、彼女にこう言ったのでした。

「お引き取りいただけますか」(中略)

「なぜ失ったものを数えるのですか。どうして残ったものを素敵だとお思いにならなんですか。(中略)」

「『私、こっちの耳は聞こえるんです』。そうおっしゃってください。(中略)」

そう言うことができれば、私だってハッピーに気持ちになれます。


・弱音を吐きたいときは、弱音を吐こう。くよくよしたいときは、くよくよしよう。泣き言を言いたいときは、泣き言を言おう。後ろを向きたいときは、後ろを向こう。(中略)


しかし、同時にこうも思いました。

思い切り弱音を吐いたら、その後は変わっていこう。
思い切りくよくよしたら、その後は変わっていこう。
思い切り泣き言を言ったら、その後は変わっていこう。


・弱音を吐いてはいけないと思うから、ますますつらくなります。くよくよしてはいけないと思うから、いっそう苦しくなります。どうして落ち込むのだろう、そう思うからどんどん落ち込んでしまうのです。(中略)くよくよして悩み抜けばいいじゃありませんか。


・それ以上引きずると「反省」ではなく「後悔」になってしまう(中略)反省は必要です。次につながる糧になります。明日からは同じことは繰り返さない、そのための教訓となります。しかし、後悔は何の役に立ちません。


・とことん反省はしよう。だが、後悔はするな


・人は長い歳月を重ねるから老いるのではない、理想を失うときに老いるのである(中略)時間と命と理想は三位一体です。時間を失うものは命を失います。理想を失う者は命の意味を失います。


・人生八十年、日数に数えて二万九千二百日。私たちはこの人生を一日一日、減らしてきたのでしょうか。それとも一日一日を積み重ねて生きてゆくのでしょうか。


●書籍『本気で生きよう!なにかが変わる』より
丸山 浩路 著
大和書房 (1999年10月初版)
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