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書籍『ユーモア辞典〈1〉』(秋田 実 編集、文藝春秋 刊)より

このページは、書籍『ユーモア辞典〈1〉』(秋田 実 編集、文藝春秋 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・逓信事業史によりますと「電話」の名づけ親は、工部省製機所技手、若林銀次郎となっております。輸入当初、この舶来品は、原語のまま「テレホン」又はドイツ語の「テレホーネ」等と呼ばれ、日本語では「伝話機」「伝話電信機」と書かれておりました


・やぶへび

支配人 「社長、あなたの秘書のマリーは、一時間に三十六回もコンパクトをのぞくという、もっぱら社員間の評判ですが」

社長 「それは怪しからん。すぐに免職だ、―――そんな勘定をした奴を探し出してくれ給え」


・もっと上手に

本屋 「奥様、“歌の歌い方”って本を持参して参りました」

奥様 「私、そんな本、注文した覚えないわ」

本屋 「いえ、アパートの上のお部屋にいらっしゃる方が注文して行かれましたので」


・ご親切に

図書館で、図書係に、雑誌「土曜文学評論」の九月十四日号を見たいと頼んだ人があった。図書係嬢は、やがて戻って来て、「あいにく、十四日号がありませんでしたので、七日号を二冊持って参りました」


●書籍『ユーモア辞典〈1〉』より
秋田 実 編集
文藝春秋 (1978/01)
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