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書籍『わが子を有名中学に入れる法』(清水 克彦 著、和田 秀樹 著、PHP研究所 刊)より

このページは、書籍『わが子を有名中学に入れる法』(清水 克彦 著、和田 秀樹 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・塾選びの留意点を五つ述べておこう。

①小三生あたりの早い時期からスタートするには大手進学塾(首都圏=日能研、SAPIX、四谷大塚、早稲田アカデミー、市進学院、栄光ゼミナールなど(中略))

②子どもを「お客さん」にしたくなければ地域の実力派塾(中略)首都圏では(中略)神奈川県の啓進塾や川崎予備校、(中略)東京・文京区の啓明舎などが代表的。(中略)

③マイペースの子どもや、小五生以降から受験対策をはじめる場合は個別指導塾(中略)

④毎週、新聞に折込み広告が入る塾は要注意(中略)

⑤やはり志望校に実績がある塾を選ぶ


・子どもを長期のフリーターやニートにしてしまう父親の特徴

1 父親が子どもと一緒に夕食を摂る機会があまりにも少ない。
2 学校での話を聞いてあげたり、職場での出来事について話して聞かせることが少ない。
3 家族それぞれに夢について語り合ったことがあまりない。
4 子どもと近所を散歩したり旅行やドライブに出ることが滅多にない。
5 世の中のしくみやニュースについて、子どもに説明してあげたことがほとんどない。
6 子どものことは、妻と学校と塾に任せている。
7 子どもが自分の部屋にこもり、深夜まで勉強していることを好ましいと考えている。
8 子どもに対して、ほめるより叱ることが多い。
9 子どもに家事の手伝いをほとんどさせていない。
10 自分自身、読書をしたり、書籍や辞書で調べる習慣がない。


・少年犯罪を起こした子どもの家庭の共通項

1 親が過干渉である。
2 そのくせ、子どもが自分の部屋で何をしていても放任している。
3 父親力が正しい方向で作用していない。
4 子ども本人の成績は学校でもトップクラス、もしくは優秀な部類。


・伸びる子どもを育てる家庭の六つの共通点(中略)

○才能ある子どもは一家の特別な子どもである。
○知的刺激に富む家庭である。
○子ども中心の家庭である。
○意欲的な親である。
○子どもの後押しに熱心であるばかりでなく自主性も尊重する親である。
○高い期待をかけるだけでなく、子どもを慈しみ、精神的な支えとなる家庭である。


・睡眠時間と学力テストの相関関係

(広島県教育委員会調べ 小学5年生が調査対象)

(国語)

睡眠時間    平均点

4時間     52点
5時間     62点
6時間     66点
7時間     70点
8時間     71点
9時間     70点
9時間以上   65点


(算数)

睡眠時間    平均点

4時間     53点
5時間     64点
6時間     70点
7時間     74点
8時間     74点
9時間     74点
9時間以上   68点


・志望校の校舎に入って、どんな雰囲気の学校か確かめることができる絶好の機会が、学校説明会と文化祭、それに体育祭だ。学校説明会の多くは十~十二月の秋から初冬に開かれる


●書籍『わが子を有名中学に入れる法』より
清水 克彦 著
和田 秀樹 著
PHP研究所 (2006年8月初版)
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