FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 関 千枝子 氏 書籍『図書館の誕生~ドキュメント日野市立図書館の20年』(日本図書館協会 刊)より

関 千枝子 氏 書籍『図書館の誕生~ドキュメント日野市立図書館の20年』(日本図書館協会 刊)より

このページは、書籍『図書館の誕生~ドキュメント日野市立図書館の20年』(関 千枝子 著、日本図書館協会 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・移動図書館が駐車するときにテーマソングのようなメロディを流したい。この音楽が鳴り出すと「図書館だ」とみなが反射的に思うものを・・・・・・と前川は考えた。(中略)


結局、選んだのが、“僕のおじさん”。(中略)


・有山は、古い廃車になっているバスを買ってきて図書館にしたら・・・・・・というアイディアを出した。(中略)都の交通局に行って交渉すると、(中略)都電の路線を廃止しているところで電車の廃車はゴロゴロとある。(中略)ということで、たった四万五〇〇〇円で電車を買うことが決まったのだ。(中略)


運搬と内部改装費三〇万円、シメて三四万五〇〇〇円也の図書館である。蔵書六〇〇〇冊。


・この日野が、長くつづけた頂上の座を明け渡したとはいえ、二〇年間、トップクラスの座を守り通していることは、やはり驚異的といえるのではないだろうか。

●書籍『図書館の誕生~ドキュメント日野市立図書館の20年』より
関 千枝子 著
日本図書館協会 (1986年5月初版)
※amazonで詳細を見る