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書籍『2012年度版 読者世論調査』(毎日新聞東京本社 広告局 刊)より

このページは、書籍『2012年度版 読者世論調査』(毎日新聞東京本社 広告局 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・③調査方法

調査員が対象者宅を戸別訪問して質問用紙(調査票)を渡し、対象者自身が記入したものを後で回収する「留め置き」法で行った。


④調査時期

2011年9月2日(金)~2011年9月4日(日)までの3日間


・書籍はミリオンセラーが相次ぎ堅調だった。年間販売額は、ほぼ前年並みの8198億円を維持。震災や原発・放射能問題を取り扱った書籍の刊行が相次いだほか、娯楽や心のよりどころとして、読者への関心が高まったと見られる。


・書籍・雑誌の読書率(中略)

10代後半(前年47%)と20代(同52%)、40代(同57%)を除く年代で前年を上回り、とりわけ60代(同46%)と70代以上(同37%)で大きく伸びた。東日本大震災を機に、戦後の価値観が問い直された年。高齢者ほど、読書を通じて自らと国の行方を見つめ直そうという気持ちが強かったのかもしれない。


・読書の重要性(中略)

40年たっても読書は重要という価値観は揺らいでいないが、「ある程度」の割合が増えている。


・本を読む目的(中略)

若者は読書に娯楽を、高齢者は読書に実利を求める割合が、それぞれ多いようだ。


・読書がより大切だと思うようになった理由

(数字は%、複数回答)

心の支えになるから

 全体  40
 男性  34
 女性  45


人生や物事を深く考えるきっかけになる

 全体  65
 男性  61
 女性  69


事実を知る情報源となるから

 全体  69
 男性  69
 女性  68


・本や雑誌をどこに購入するか(数字は%)

※多いものだけを順に抜粋


大型書店

2006年  41
2011年  53


小規模な書店

2006年  20
2011年  21


コンビニエンスストア

2006年  13
2011年  6


スーパーマーケット

2006年  11
2011年  5


(中略)


インターネット書店

2006年  1
2011年  5


・書店に求めるものは何か(複数回答、数字は%)

※多いものだけを順に抜粋

品ぞろえ

男性   74
女性   72


求める本の在庫が分かる検索システム

男性   31
女性   33


注文した本が入手できる早さ

男性   29
女性   34


価格の安さ

男性   28
女性   28


・街の小さな書店がなくなることをどう思うか(数字は%)

10代後半

身近な小さな書店もあってほしい  65
無くなっても仕方がない      16
小さな書店はあまり利用しないので気にならない  19
無回答              1


(中略)


30代

身近な小さな書店もあってほしい  63
無くなっても仕方がない      18
小さな書店はあまり利用しないので気にならない  17
無回答              1


(中略)


50代

身近な小さな書店もあってほしい  60
無くなっても仕方がない      16
小さな書店はあまり利用しないので気にならない  22
無回答              3


(中略)


70代以上

身近な小さな書店もあってほしい  59
無くなっても仕方がない      13
小さな書店はあまり利用しないので気にならない  17
無回答              11


・書籍の読書量(中略)

1カ月平均読書量の推移

小学生  9.9
中学生  3.7
高校生  1.8


●書籍『2012年度版 読者世論調査』より
発行:毎日新聞東京本社 広告局
発売:毎日企画サービス
発行日:2012年3月7日
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