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書籍『放射能汚染から命を守る最強の知恵』(阿部 一理 著、堀田 忠弘 著、コスモトゥーワン 刊)より

このページは、書籍『放射能汚染から命を守る最強の知恵』(阿部 一理 著、堀田 忠弘 著、コスモトゥーワン 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・桜沢如一先生(中略)の本には、白砂糖の撮りすぎは体を冷やす、砂糖は人体には害であると書いてありました。


・極端に陰でも陽でもない食べ物もあります。それは中庸と称され、玄米、雑穀、キャベツ、玉ねぎ、白菜、大根、人参、海藻類、小豆、大豆などがあります。


・この5原則は健康な体を維持するための原則である(中略)

すぐに実行できる生活上の5原則(中略)

1.玄米・・・発芽モードの玄米を摂る(主食の半分くらいに)

2.味噌・・・味噌や漬物などの発酵食品を摂る

3.塩・・・塩または海藻でミネラルを摂る

4.砂糖・・・精製した白砂糖、添加物、農薬を避ける

5.動物性たんぱく・・・肉、牛乳は摂らない


・●生命力あふれる最高の栄養バランス

玄米は完全食と言われています。胚芽の部分を含めれば生命体を維持するためのほとんどの栄養素が入っているということです。


・30日に1回しか便がでないという人がいました。玄米食にすると数日で正常になりました。


・発芽モード玄米の重要性(中略)

発芽モードにしないで殻のままご飯を食べると、胃を痛めるということが、20年くらい前に分かりました。この殻には種を保存するためにアブシジンという毒素があることが分かったのです。玄米で体を壊したという人は、このことが分かっていなかったのです。


発芽モードになれば、アブシジンは外れるのです。発芽モードにするには、12時間くらい水につければいいのですが、昔の人は前の日に洗って水に浸けて、一晩寝かせてから炊いていました。


・味噌は米味噌・麦味噌・豆噌豆の3種類があります。これは麹菌を何に植え付けたかで分かれるのです。三つのうちでももっとも陰性なのが米噌米で、ついで麦味噌、豆味噌です。


・バランスの崩れた食事をすると、最初に体に起こる異変は、排出物の強い異臭です。これは、腐敗菌が増えている証拠です。善玉菌が大半を占めている場合は、ほとんど異臭がありません。


・野菜が主な具の時は麦味噌、魚介類の時は米か麦の合わせ味噌を使うのが良いとされています。これは陰陽の観点からみても理にかなっていることなのです。野菜は陰に属するので、陽に属する麦味噌を、魚介類は陽に属するので米味噌で味噌汁を摂るとバランスがいいわけです。


・微量ミネラル豊富な自然塩を摂る(中略)

「塩」という字をよく見てください。分解すると、土、人、口、皿です。これは一つの文章になります。「人が口にするために皿に盛られた土」です。


ミネラルは大地から流れて海に行き、そうして海はミネラルの宝庫になり、生命が誕生しました。その生命が地上に上がる時、ミネラルを含んだ海水を持ってあがって来ました。


・もっとも安価で入手しやすい「食塩」は、塩化ナトリウムの純度が99%と高められていて、他のミネラルはほとんど含まれていませんので避けるべきです。塩というよりは、塩化ナトリウムの塊と呼んだほうがいいかもしれないものです。


・最近の梅干しは、“塩分控えめ”という謳い文句がありますが、このような梅干しは防腐剤を使用していることが多いのです。防腐剤は体にとって毒ですから、そのような梅干しは避けるべきです。


・“塩分控えめ”という誤解(中略)

自然塩で血圧が上がることはありません。あくまでも、いい塩を摂ることが肝心です。(中略)良い塩は筋肉の動力源です。


・黒砂糖や粗糖はミネラルをもっています。しかし、白砂糖(ショ糖)はミネラルが含まれた黒砂糖を石灰でさらして精製し真っ白にしていくのです。その時、ミネラルが奪われてしまい、精度だけ高めたものなのです。そしてこの白砂糖は体内のミネラルを奪っていくのです。


・牛乳は摂れば摂るほど骨が丈夫になると言いますが、とんでもないことです。牛乳は摂れば摂るほど骨密度が下がっていくのです。(中略)


実は、アメリカのハーバード大学の医学部病院で行った調査で、牛乳は不要であり、むしろ害になるという発表がされたのです。同大学は12年の期間、牛乳を飲む婦人7万8000人の骨密度を追跡調査したところ、全例が骨粗しょう症でした。つまり牛乳を飲むと骨粗しょう症が進行すると発表したのです。


・牛乳はカルシウムが多いのに、なぜ骨をもろくするのかという疑問が起こります。その理由は、牛乳の中に多く存在しているたんぱく質が原因です。たんぱく質とカルシウムは相思相愛の仲であり、この両者が同じ食物の中に存在すると互いにくっつき合いカルシウムもたんぱくもまったく身動きがとれず、その結果カルシウムは何の働きもしなくなるのです。


・昭和20年8月9日、長崎に原爆が落とされたとき、爆心地から1.4キロの場所にいながら秋月先生が医長をしていた病院の職員と患者さん70名が助かりました。それは秋月先生が指示された「玄米と味噌、それにしっかり塩を混ぜて摂り、砂糖を摂らない」という食事方法にありました。


・玄米には健康を維持するために必要な栄養素がたくさん含まれています。一つの食材でこれだけの栄養素を含んだものは他にはないのではないでしょうか。


・玄米に含まれる栄養素

蛋白質、脂肪、炭水化物、ビタミンA、B1、B6、B12、ニコチン酸、パントテン酸、ビタミンE、プロビタミンC、リノール酸、燐酸、リン、カリ、マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、鉄、クロール、硫酸、その他。


・玄米を安全でより健康に役立つものにする方法(中略)

水に一定時間つけておきます。常温では12時間、冬では24時間を目安にするとよいでしょう。水につけることによって発芽モードになり、アブシジン酸もフィチン酸も毒性が消えて安全になります。


さらに玄米のなかに農薬が気になる場合は、昆布を使うとよいでしょう。4センチ四方程度に切った昆布を水と一緒につけておくと農薬がとれます。


・食べ物を発酵させることの効能には、大きく分けて三つあります。

一つ目は、発酵が進んだ有機物から抗酸化作用をもった物質ができること、
二つ目は、代謝を円滑にする酵素が生成させること、そして、
三つ目は、長期保存が可能になることです。


・味噌の主な効能五つ(中略)

①善玉菌を増やして腸内環境をよくする(中略)
②強い抗酸化作用によって放射線を無毒化する(中略)
③酵素の働きで代謝が高まる(中略)
④血液をアルカリ性にする(中略)
⑤栄養豊富でバランスがよい


・自然塩こそホンモノの塩(中略)

自然塩には何十種類ものミネラルが含まれており、これを適度に摂ることは大切で血圧が上がることもありません。


●書籍『放射能汚染から命を守る最強の知恵~玄米、天然味噌、天然塩で長崎の爆心地でも生き残った70名著』より
阿部 一理 著
堀田 忠弘 著
コスモトゥーワン (2011/4/28)
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