FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 岩本 俊幸 氏 書籍『確実に販売につなげる 驚きのレスポンス広告作成術』(同文館出版 刊)より

岩本 俊幸 氏 書籍『確実に販売につなげる 驚きのレスポンス広告作成術』(同文館出版 刊)より

このページは、書籍『確実に販売につなげる 驚きのレスポンス広告作成術』(岩本 俊幸 著、同文館出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・レスポンス広告を作る前に、押さえておきたい準備物がある。それは、「クリエイティブ・ブリーフ」という要約書のことである。(中略)


【クリエイティブ・ブリーフ】

1.広告する商品の競合状態
2.競合商品に対する優位性
3.広告の目的
4.ターゲット
5.ターゲットが感じている本音
6.広告の目的、期待するターゲットの反応
7.広告が訴える最も大切な提案
8.トーン&マナー
9.その他の留意事項


・[購買行動における消費者のリスク]


●機能的リスク
購入した製品が、購入者が期待した機能をはたさない


●身体的リスク
購入した製品が、使用者や周囲の人々の健康や身体に危害を加える


●金銭的リスク
購入した製品が提供する価値が、支払った価格に見合わない


●社会的リスク
購入した製品が、社会的な迷惑をもたらす


●心理的リスク
購入した製品が、使用者の精神・心理に悪影響をもたらす


●時間的リスク
選択の失敗などにより、他製品を探索するという機会費用が発生する


※ケビン・レーン・ケラー 『戦略的ブランド・マネジメント』より抜粋


・カイロプラクティックでは、ニーズは高いがウオンツは低いという(中略)


ニーズは高いがウオンツは低い位置の場合、(中略)「ほしいけど、今はいいかな・・・・・・」と、ターゲットが感じている場合が多い。このケースでは「ターゲットにどのように必要性を感じてもらうか」、しかも「今、必要だ!!」と感じてもらうこと、いわゆる緊急性や希少性などをターゲットに感じてもらうことがポイントである。


・この広告は、長野県の美容室が移転リニューアル時に配布した新聞折り込みチラシである。美容室のチラシの反応率は、ここ数年は0.1%程度と言われているが、この広告は反応率が0.7%という比較的高い数値を得ることができた。(中略)


約束の内容は以下の通りだ。

約束① お客様の髪を大切にあつかいます
約束② お待たせしないよう、予約時間を徹底します
約束③ 癒しのシャンプー&マッサージを提供します
約束④ 笑顔の挨拶・声掛けで、快適な空間を作ります
約束⑤ チームワークよく、真心でお客様をお迎えします


P.184参照 「約束チラシ」


・女性雑誌の傾向(中略)

光文社発行の『VERY』、『STORY』、角川春樹事務所発行の『美人百花』(中略)


これらの雑誌では、3人の対談がとても多い。1人でも2人でもなく、また4人でもなく3人なのである。(中略)


1人から4人それぞれで、「連想されるイメージはどのようなことですか?」という質問をしてみたところ、次のような意外な共通点があることがわかってきた。


1人=孤独・やすらぎ
2人=秘密
3人=親友・楽しい
4人=仲間・ちょっと疲れる


・広告は知識がなければ失敗する。しかし、知識だけはも成功しない


●書籍『確実に販売につなげる 驚きのレスポンス広告作成術』より
岩本 俊幸 著
同文館出版 (2010年9月初版)
※amazonで詳細を見る