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中谷 彰宏 氏 書籍『一流の常識を破る「超一流」の仕事術』(ファーストプレス 刊)より

このページは、書籍『一流の常識を破る「超一流」の仕事術』(中谷 彰宏 著、ファーストプレス 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・師匠の花岡浩司先生から「中谷さん、後ろ向きに歩いてみてください」と言われたら「はい、わかりました」と後ろ向きに歩きます。ところが、その時に、「なんのために」と聞く人がいます。「なんのために」と聞くのは、学ぶ姿勢ではありません。(中略)


「なんのために」と言う人には、仕事は与えられなくなります。


・上司が雑用・難しい仕事・面倒くさい仕事を頼むのは、結局、伸びていく人です。これをすることによって伸びていける、成長できる、勉強になるということを上司はわかっているのです。


・上司の指示があやふやで困るというなら、自分で、予想しよう。(中略)


「今のプロジェクトの流れ方からすると、こういうことが必要になるんじゃないか。ああいうことが必要になるんじゃないか」と考えることです。(中略)仕事は、ひたすら想像力なのです。


・組織の中で出世するコツは簡単です。上司を出世させればいいのです。(中略)自分が出世したければ、上司をひたすら援護射撃します。係長が課長になった瞬間に、自分が係長のポストに入るチャンスが生まれます。


・「グランドハイアット東京」のバーは、1回エレベーターに乗っただけではたどり着けません。バーは、そもそも曲がりくねった奥にあるものです。4階にあるバーに行くために、一度6階まで行って、エレベーターを乗りかえて4階に下りるのです。仕事でもそういことがあるから面白いのです。


・「僕にやらせて」ではなく、「僕だったらこうだな」と言うことです。(中略)「何でもいいですから、役をやらせてください」と言うと、御用聞き、営業、売込みになります。そうではなく、「今この人はこんな面白いことを考えている」と共感して、アイデアをどんどん提供するのです。そうすれば、次につながるのです。


・当事者意識のない人は、「あそこはダメ、ここがダメ」とばかり言います。やったことのない人にはそう見えるのです。(中略)プロは常に、「自分があれを引き受けたら」「この役を引き受けたら」と考えているのです。


・私の出した本は800冊になろうとしています。


・私が最初にダイヤモンド社の土江英明さんと『面接の達人』をつくったのは、1989年でした。


・人に答えを求めない。(中略)

「どちらにすればいいですか」と絶対人に聞かないのが、仕事のやり方です。「AかBか迷っていて、Aにしようと決めました。Aを成功させるにはどうしたらいいですか」というのがアドバイスの求め方です。


・*感想など、どんなことでもあなたからのお手紙をお待ちしております。僕は、本気で読みます。 中谷彰宏


●書籍『一流の常識を破る「超一流」の仕事術~極上の仕事をする51の具体例』より
中谷 彰宏 著
ファーストプレス (2007年10月初版)
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