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ヴェルナー・バルテンス 氏 書籍『ありのままのあなたで健康になる 19の習慣』(サンマーク出版 刊)より

このページは、書籍『ありのままのあなたで健康になる 19の習慣』(ヴェルナー・バルテンス 著、サンマーク出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・健康にいいか悪いか、それは結局、量と回数の問題です。多すぎても少なすぎてもよくないのです。たとえば、無理な禁酒は、スポーツのしすぎと同じくらい問題です。


・健康とは本来、愛や幸福などと同じように、意識しないでいられる状態のはずです。それなのに、無我夢中で追いかけようとする。追いかければ追いかけるほど、逃げていきます。これでは疲れてしまいます。病気の予防にばかり気をとられていては、まったく気が休まりません。


・リンゴ1個には1000以上もの栄養素が含まれています。ですが、現在、科学的に明らかにされているものは、そうした栄養素のうちの半分にしぎません。私たちが知っているビタミンなど、そのうちのほんの一部にすぎないのです。総合ビタミン剤でも、せいざい12種類のビタミンが含まれているだけです。(中略)


こう考えると、サプリメントを飲むよりも、野菜や果物を毎日食べるほうが、ずっと健康的であることがわかります。


・目標を高く設定すると、欲求不満になります。なぜなら、目標に近づくことすらできないので、何の達成感も得られないからです。


・植物を育てると長生きできるともいわれています。水をやったり、定期的に世話したりすることで、心が穏やかになり、心臓と血管が休まるからです。


・気分をよくしたり、幸せを感じたりするための方法は人それぞれです。自分にとって一番いい方法は。自分で見つけること。自分にいいと思うものを選んで、試してみればいいのです。そのときに大事なのは、自分の内面に耳をかたむけ、身体と心が欲しているものを感じとることです。


・音楽は人生の質を高めるだけでなく、人間の心臓や血管を病気から守る作用があるのです。(中略)特に、不安をとりのぞき、心を落ち着かせるクラシック音楽が身体にいいとされています。バッハ、モーツゥルト、ヴェルディなどの曲です。


・会社から帰宅して、2時間以上テレビやインターネットを見る人は、それだけで心筋梗塞にかかる確率が2倍になるといいます。(中略)これが一番楽だからという理由ですが、実は心臓には負担がかかってしまう」というのです。テレビを見ながらも、何度も立ち上げるがる習慣をつけましょう。それだけで、身体への負担が減ります。


・なんとここに、ピザが健康的だという調査結果があります。ミラノ(さすがイタリア人!)の研究者たちは、1000人の患者を集めて食習慣を調査しました。


・適度な飲酒であれば、血圧が上げることはないというのです。ハーバード大学の医者たちが1万2000人の成人男性を対象に行った調査では、お酒を定期的に飲むと、血圧が安定し、心筋梗塞にかかりにくくなるという分析結果が出ました。


・アルコールが血圧を下げるか、それとも毒になるかは、飲む量の問題だということがわかりました。1日に3杯以上ビールを飲む人は血圧が下がり、アルコールが原因とされる病気にかかりやすくなるといいます。


・尿酸値が高い人は、断食で痛風発作を起こす可能性があります。低血糖は断食中によく発症します。ふるえ、冷え性、不安などの症状が出ます。筋肉のけいれん、視力障害、ギックリ腰も、過激な断食でよく発症するものです。


・太り方が問題なのではなく、脂肪のつく場所が問題なのです。一番危険なのは、お腹や腰回りにつく脂肪です。(中略)


ルフト院長は「リンゴ型体型の人の脂肪は、お腹の内部にたまり、内臓をとり巻いてしまうので危険だ。一方、洋ナシ型体型の人の脂肪は、皮膚の下にたまるだけで、心臓・循環器疾患のリスクはほとんどない」といっています。


トヴィヒ・マクシミリアン大学医学部のマルティン・ラインケ内科教授によると、「内臓脂肪は代謝が盛んで、活性化が速く、その結果、いろいろな病気の発症リスクを高めてしまう」からだといいます。内臓脂肪は、高血圧、糖尿病、心臓・循環器疾患を引き起こす原因になるというのです。


・ぽっちゃり型は長生きできる(中略)

先進国の住む人々の平均体重は、ここ何十年もの間増加しつづけていますが、心筋梗塞、脳梗塞の発症率は大幅に減っています。平均寿命ものびています。(中略)


WHOの体重評価で肥満予備軍とされた人々が、最も長生きしていることがわかったのです。


・野菜や果物に含まれるビタミンの真の効果を、サプリメントから得ることはほとんどできません。それどころか、寿命を縮めることにもなりかねません。サプリメントの害と、ビタミンのとりすぎによる死亡率の上昇は、多くの研究で明らかにされています。


・人間関係(中略)

他人との交流がない、または少ない人は、あまり健康ではないということがわかりました。彼らは、喫煙や飲酒など、通常身体に悪いとされている生活習慣を続けている人と同じくらい健康を損ねてしまっているといいます。(中略)


家族や友達、同僚とのいい関係は健康を維持するのに役立つ


・睡眠(中略)

平均的な睡眠とは、いったいどんなものなのでしょうか? ヨーロッパでは、就寝時刻は23時4分、睡眠時間は7時間14分が平均だとされています。専門家は、一晩続けて7時間から8時間寝ることをすすめています。特に、12時より前に就寝するのがよいといいます。21時から22時の間に床に就くと、12時前に訪れる、最も安らかな眠りを体験できます。この時間帯を逃してしまうと、朝起きても気分がすぐれないということが起こります。しかし、これには個人差があります。


・訳者あとがき(中略)

六畳一間に住みながら、高級ブランドのバッグをもって悦に入っている(中略)


岡本朋子


●書籍『ありのままのあなたで健康になる 19の習慣』より
ヴェルナー・バルテンス 著
岡本朋子 翻訳
サンマーク出版 (2012年12月初版)
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