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デニス・ウェイトリー 氏 書籍『新訳 成功の心理学~』(ダイヤモンド社 刊)より

このページは、書籍『新訳 成功の心理学~人生の勝者に生まれ変わる10の方法』(デニス・ウェイトリー 著、ダイヤモンド社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・積極的な自己認識(中略)

●勝者の独り言
「私は自分自身の能力を知り、何をすべきかを知っている」

○敗者の独り言
「世の中なんて、なるようにしかならないものだよ。努力したってムダさ」


・「ストレスはあって当たり前」という認識を持つことだ。(中略)

「リーフ内のサンゴは、生存競争がないので急速に死んでいきます。外側のサンゴは波に洗われ、流れに逆らい、海との闘いのなかで成長し、繁殖しています。こういう現象は、地球上のすべての生命に当てはまるのではないでいでしょうか」


・自己認識をより積極的に行うために、今日から始める10のこと

①定期的に健康診断を受ける(中略)
②世の中の出来事すべてにもっと好奇心を持つ(中略)
③型にはまった生活はやめる(中略)
④自分を確認するリストをつくる
⑤自分を他人の目で見る(中略)
⑥自分を自分自身の目で客観的に見る(中略)
⑦一人になる時間を持つ(中略)
⑧真実を求め、真実を語ろう(中略)
⑨子どもや年上の人を思いやること(中略)
⑩相手の立場になって考える


・いつも叱られてばかりいる子どもは、問題児になったり、親に反抗したりする。ここから親子の断絶が生まれたりもするわけだ。なかには、“自分は周囲の人間より劣っている”という幼児期の劣等感を引きずったまま大人になってしまう者たちもいる。


・非行に走る青少年たちは、自分にとって大切な人から心を傷つけられた体験を持つ者が少なくない。そして、ふたたび傷つけられることを恐れ、二度と自分を解き放とうとはしない。まず自分を守るために、それ以上に拒否されたり、苦痛を受けたりしたくないがために、攻撃に出る。


・自己評価を高くするために、今日から始める10のこと

①同僚や友人が何と言おうと、いつも自分が最高に見えるように身だしなみに気をつけること(中略)
②電話に出たら、まず自分から名前を告げる(中略)
③今日の自分のよかった点を自己評価として書き出し、なぜよいのか、その理由を具体的に記すこと(中略)
④単純だが、丁寧に「ありがとう」と答えること
誰が、どんな理由でお世辞を言ったとしても、そう答えること。
⑤最も目立つ席に胸を張って座ること(中略)
⑥人の見ているところでは、背筋を伸ばし堂々と歩くこと(中略)
⑦あなた自身の基準を設定すること(中略)
⑧独り言を言うとき、そして、自分のことを他人に話すとき、気力と自信に満ちた言葉遣いをすること(中略)
⑨自分を啓発するプランをつくり、それにもとづいて常に前進すること(中略)
⑩スマイル!


・自己コントールをより容易にするためにに、今日から始める10のこと

①賞賛や批判は自らの姿勢が反映されたものだと、正直に心を広くして受け容れること
②「しなければならない」という強迫的な考え方から、「私は決めた」という意識的な考え方に変えなさい(中略)
③肯定的なモットーを持ちなさい(中略)
④瞑想法やリラクゼーションを試み、心身ともにリラックスする方法を身につける(中略)
⑤週ごと、できれば毎日、時間を決めて自分自身のために手紙やメールを出したり、電話をかけたりすること(中略)
⑥“今日行動せよ、明日に延ばすな”------このモットーを片時も忘れず、座右の銘にしてしまうこと(中略)
⑦じっくりと腰を落ち着けて自分自身にとって最高の運勢図を書き出してみる(中略)
⑧今日から30日間、いまやっている目の前の仕事に全力を尽くす(中略)
⑨自分の知識と技術の開発に投資すること(中略)
⑩目覚まし時計を、明朝から30分早めにセットしたままにしておく。そして30分の余裕をよりよく生きていくために有効に使うこと


・自らモチベーションを高めるために、今日から始める10のこと

①あなたが常日頃使っている「できない」を「できる」に変えること(中略)
②あなたが日頃使っている「するつもり」を「します」に変えること(中略)
③いま取り組んでいる目標を達成するために、すべての注意力とエネルギーを集中させること(中略)
④あなたがいまいちばん願っていること、望んでいることを5つ書き出す(中略)
⑤あなたが最も望んていることをすでに実行している人を今週中に見つけ、直接話をすること(中略)
⑥目標の一つひとつについて、繰り返し何度も口に出して言うクセをつける(中略)
⑦ほかの人にやる気を起こしたいと思ったら、その人が目標を達成することがどんなによい結果を生むか、どんな喜びを感じるかを生き生きと描き出してやること。(中略)
⑧恐怖からの忠告に耳を傾けないこと(中略)
⑨誰かがあなたに悩みごとを相談に来たときは、解決につながるような積極的な行動を示唆すること(中略)
⑩すべてのエネルギー、情熱を迷うことなく集中させること


・楽観主義のすすめ(中略)

勝者は、否定的な考えをしている限り、運にも恵まれないことを知っている。そして、楽観的な期待を持つことは、人生を上向きにし、最高の“運”をつくり出すいちばん確実な方法だと知っているのだ。


・自分への期待感をより大胆に持つために、今日から始める10のこと

①朝起きてから寝るまで、次のような前向きな言葉を自分に言い聞かせること
「今日もいい1日に違いない」「物事というのは、自分がそうしたいと思う方向に動くものだ」「今年は素晴らしい年になるだろう」「今度はもっとうまくできるぞ」(中略)
②どんな交遊関係においても、何でもよい面を見出そうとすること(中略)
③困難な問題に出くわしたときは、それをいちだんと飛躍するためのチャンスだと考えること(中略)
④どんなに緊張するような出来事にあっても、ゆったりとくつろいでいられるように訓練すること(中略)
⑤健康に注意すること(中略)
⑥人の考え方や潜在意識は、日常会話の中から容易に読み取れることにを忘れない(中略)
⑦子どもとのつき合いのなかで、健康でいることの大切さ、恩恵に、子どもに新の注意を向けてやること(中略)
⑧友人や仕事仲間、ほかの人々にも最高のものを期待すること(中略)
⑨常に楽観的な精神状態でいるための最良の方法は、成功した人々ら楽観主義者たちとつき合うこと(中略)
⑩幸福な気分で目覚めること


・自己イメージをどん欲につくり上げるために、今日から始める10のこと

①海岸へ、田舎へ、公園へ散歩に出かけ、子どもの頃遊んだことを思い出そう(中略)
②必ず、1日20~30分、リラックスする時間をつくること(中略)
③1か月に1冊伝記を読むこと(中略)
④リラックスしながら、大成功を想像し、細部まで頭に描いてみること(中略)
⑤子どもたちにお話をしてやる時間を持つこと(中略)
⑥テレビを見るなら、やる気を起こさせるような特別な番組に限ること(中略)
⑦緊張をほぐし、瞑想、自己暗示をするためのトレーニングを受けること(中略)
⑧通勤電車の中でも、車を運転しながらでも、教養を身につけ、やる気を促すCDを聴くこと(中略)
⑨一生勤め続ける企業にエントリーシートを書くようなつもりで、自分の資格や能力を網羅した履歴書を書く(中略)
⑩自己イメージは、自己評価を視覚指摘、概念的に表したものだ。この週末に、自分を表現するイメージを棚卸しすること


・ほとんどの人が目標に達することができない理由は、3つある。一つは、目標を明確に掲げないこと。二つ目は、それについて学ばないこと。そして最後に、それが到達可能なものだと真面目に考えないことだ。つまり、目標を立てないから失敗する。やらないからできない。


・自らの目標を明確に定めるために、今日から始める10のこと

①あなたの生涯目標は何か?(中略)
②近い将来の優先目標は何か?(中略)
③来年の最優先目標は何か?(中略)
④大きな卓上カレンダーを使い、翌月の日程を組むこと(中略)
⑤1週間が一目でわかるポケットタイプのカレンダーを使って、翌週のスケジュールを書き出す(中略)
⑥週刊誌くらいの大きさの紙に、大きな字で翌日の目標を書き出す(中略)
⑦金銭面の長期的な計画を立てること(中略)
⑧目標ごとに、それに役立つ資料を集める(中略)
⑨あなたが目標とすることを実際に遂げた成功者や専門家の意見を聞いて、目標を再検討する(中略)
⑩目標達成の最良の方法は、次の基本的ルールを守ること
(1)短期で達成できる目標設定(日、週、月、6カ月単位で)
(2)可能だと思うよりやや低目に目標を設定する(比較的、目標達成が簡単)
(3)漸増的に目標を設定する(大きな目標の一部分として、少しずつ目標のレベルを上げる)
(4)グループ支援を得る(同じ目標を持つ支援グループと定期的に相談する)
(5)目標達成を儀式化する(証明書の発行、記念旅行、報奨金、晩餐会、記念行事、服の新調など)


・自己訓練は、「できないことをできるようにすること」だと思っている人が多いようだが、“訓練”に対する、より的確な定義は「自分のできる範囲内で努力すること」だ。


・自己訓練をより活発にするために、今日から始める10のこと

①これから1カ月間に、たとえば、次のところへアポイントメントを取って訪ねて行くこと(中略)訓練施設など、いますぐシミュレーション技術を実体験することだ。
②視覚化とシミュレーション技術に関する音声教材を聴くこと(中略)
③やらなければいけないにもかかわらず、やりたくなくて先延ばししている仕事を5つ書き出すこと(中略)
④目標を想定し、具体的に考えるとき、すでに、まるで実現したかのように、達成の様子を正確に映像として思い浮かべること(中略)
⑤頭の中で重要な目標達成のイメージ再現を何度も繰り返すことを、日常の訓練とする(中略)
⑥契約を成立させたとき、大勢の人の前で話をしたとき、従業員に訓辞したとき、スポーツ競技に参加したとき、愛する人とデートしたとき、いずれのときでも、人生の重要な出来事のあとには、必ず自己イメージを高めるような独り言を言うようにする(中略)
⑦目標を正しく頭の中に描き出すためにいちばん適している時間は、自由でリラックスしているときだ(中略)
⑧自分の目標達成についての予行練習は、容赦なく、根気強くやり続けること(中略)
⑨生活の中にスポーツを取り入れること
これは、リラックスし、ストレスを解消するように身体を訓練するのに役立つ。(中略)
⑩少なくとも週3回は、ジョギングをするか、長い距離を歩くこと


・目標を正しく頭の中に描き出すためにいちばん適している時間は、自由でリラックスしているときだ


・豊かな人生観を描くために、今日から始める10のこと

①自分自身に尋ねてみること(中略)
②人々と兄弟姉妹のように接すること。動物を人間のように扱うこと。自然をもっと優しく扱うこと(中略)
③配偶者や恋人に今日中に連絡し、「愛している」という意思表示をし、相手の存在価値を認めること(中略)
④今晩、子どもたちに「おやすみ」を言うとき、ひと言つけ加えること(中略)「お父さんやお母さんにとって、特別な子どもだ。いまのお前たちを愛しているよ」と。
⑤両親や親類に、電話でもいいから、「あなたは、どんなに自分にとって大切な人か」ということを、今日、伝えること
⑥毎週、老人の話を聞いてあげたり、勇気づけたりする時間を持つこと
⑦直接には何の見返りも義務もないことに、あるいは人に、寄付すること
⑧今度の土曜日に、何年もやりたくてできなかったことをやること。そして、こういう土曜日を月に1回ずつつくること
⑨ひと晩5、6時間の睡眠で足りるように実験してみること(中略)
⑩もう一つか二つ、外国語を学ぶこと


・より印象的に自己表現をするために、今日から始める10のこと

①自分に対する認識を正しく持つこと(中略)
②肯定的に自分を評価すること(中略)
③率先して自分をコントールすること(中略)
④モチベーションを高めること(中略)
⑤大胆な自己期待を持つこと(中略)
⑥どん欲に自己イメージをつくり上げること(中略)
⑦明確な目標を設定すること(中略)
⑧活発な自分訓練に励むこと(中略)
⑨豊かな人生観を持つこと(中略)
⑩印象的に自分を表現すること


・人生の完全な勝者となるための10の方法(中略)

第1ステップ、積極的な自己認識を持つ計画から始めよう。(中略)

第2ステップ、肯定的に自分を評価するための計画を立てる。(中略)

第3ステップは、率先して自己コントロールできる人間だと、自らを位置付けることから始まる。(中略)

第4ステップのモチベーションを高めること、(中略)

第5ステップ、自分への大胆な期待を持つこと。(中略)

第6ステップは、どん欲に自己イメージをつくることだ。(中略)

第7ステップ、明確な目標設定をする(中略)

第8ステップ、自己訓練(中略)

第9ステップ、豊かな人生観を持つ(中略)

第10ステップ、印象的な自己表現(中略)


・訳者あとがき(中略)

人々は仕事を呪い、働くことが災いと聞かされてきたが、そうではない。働くことは夢を実現することである(中略)


働かないで娯楽だけを求めれば、生きることの意味を見失い、人生は災いとなる。(中略)


人は、娯楽を通して幸せになるのではない。働くことを通して幸せになる。(中略)額の汗が人に幸せをもたらすのだ。


●書籍『新訳 成功の心理学~人生の勝者に生まれ変わる10の方法』より
デニス・ウェイトリー 著
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