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広中 直行 氏 書籍『やめたくてもやめられない脳』(筑摩書房 刊)より

このページは、書籍『やめたくてもやめられない脳』(広中 直行 著、筑摩書房 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・これは統計数字に裏付けされていない話であるが、女性の覚せい剤乱用者で自分の金を出して覚せい剤を買った人はあまりいないという。ほとんどいないといえるかも知れない。誰か、たいていの場合交際している男からもらっているのである。


薬物の乱用が「いけない」という主な理由は他人を巻き込むからである。


・快と不快は表裏一体である。不快なことが去るのは快であるし、快が去るのは不快である


・快を感じたときには、時間的にややそれに遅れて不快感が起こり、やがて快感情を打ち消して元の状態に戻ろうとする。逆に不快を感じた時にも、一種の対抗処置のように快感情が起こり、やがて不快感情を打ち消そうとする。


●書籍『やめたくてもやめられない脳~依存症の行動と心理』より
広中 直行 著
筑摩書房 (2003年9月初版)
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