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藤原 慎也 氏 書籍『わかりやすく伝える技術』(PHP研究所 刊)より

このページは、書籍『わかりやすく伝える技術』(藤原 慎也 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・●他律型人間

上司に言われたことを、言われたとおりにおこなう社員

上司は部下の行動を把握することができた。そのため、簡単な報告・連絡・相談でも理解することができた


●自律型社員

自ら工夫をして改善提案をしていける社員

上司は部下の行動をすべて把握することはできない。そのため、わかりやすく・正確な報告・連絡・相談が求められる。


・「メラビアンの法則」の誤解(中略)

日本人のコミュニケーションに対する誤解をさらに生みつづけている。それは「ことば」の軽視だ。(中略)


・日本人のコミュニケーションの問題点

①ことばを軽視し、見た目を大事にしようとする
②事実に基づかず、主張だけをする


・エスキモーは日常生活でも雪ということばを20種類くらい使い分けることができるという。たとえば、qanik(振っている雪)、aput(積もっている雪)、pukak(きめこまかな雪)、piirtuq(吹雪)、aniu(飲料水用の雪)などなど。


ことばは、そのことばを話す人々の文化や考え方と深い関連がある。


・わかりやすく伝えるための大原則。それは、察してもらうことをあてにしてはいけない、ということだ。相手に察してもらうことをあてにして話しはじめると、自分でも何を伝えたいのかわからないまま話を進めてしまう。伝えようとする内容に漠然としたイメージしか持たないまま伝える。


・わかりやすく伝えるためには、まず受け手のことを考えなくてはいけない。それには、次の3つを考えることだ。

わかりやすく伝えるためには

①受け手の知りたいことは何か
②予備知識はどの程度か
③伝える時間はどれほどあるのか


・わかりやすく・正確に伝える5つのステップ

①テーマを絞り込む
②伝えたいことをはっきりさせる
③設計図を描く
④骨組みをつくる
⑤装飾を施す


●書籍『わかりやすく伝える技術~ビジネスを円滑に進めるコミュニケーション・スキル』より
藤原 慎也 著
PHP研究所 (2004年7月初版)
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