FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 筒井 康隆 氏 講演『「読書」の極意と掟』(第21回 東京国際ブックフェア)より

筒井 康隆 氏 講演『「読書」の極意と掟』(第21回 東京国際ブックフェア)より

このページは、講演『「読書」の極意と掟』(講演者:作家 筒井 康隆 氏、第21回 東京国際ブックフェア)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


3500名の来場者でひとつの会場では収まりきれず、別会場にモニターを設置していました。また、最初に「自分で選んだ演題ではない」、と笑いを誘っていました。


・小説の作法はない、と考えている。


・現代の読者の不幸。それは本が多過ぎること。つまり、何を読んでいいかわからない。


・最初は手当たり次第に読んでいく。そこから、好きな作家のものを読んでいけばいい。


・新聞の書評は充実している。そこから選ぶもの一つ。


・古典を読むといい。特に『世界文学全集』。最近は作家が翻訳してわかりやすくなっている。
 
 

●講演『「読書」の極意と掟』より
講演者:作家 筒井 康隆 氏
開催日:2014年7月5日(土)
第21回 東京国際ブックフェア
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社

東京国際ブックフェアのウェブサイトはこちら


創作歴60年の筒井氏が満を持して執筆した『創作の極意と掟』が刊行、話題を呼んでいるが、その「創作」を支える「読書」にはどのようなこだわりが存在するのだろうか。SF、壮大なエンターテイメントからライトノベルまで、あらゆる創造世界を自在に操り、現代の創作の玉手箱とも呼べる同氏が語る、読書論。