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書籍『ゼロ起業~あなたの経験・知識をお金に換えるノウハウ』(吉江 勝 著、北野 哲正 著、実業之日本社 刊)より

このページは、書籍『ゼロ起業~あなたの経験・知識をお金に換えるノウハウ』(吉江 勝 著、北野 哲正 著、実業之日本社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・私が起業支援をしてきたその多くは、サラリーマン・OL・専業主婦といった、いわゆる“フウツの人々”だ。

※北野 哲正 氏談


・吉江さんはサラリーマンに対してゼロからコンサルタントになる方法を教える“サラリーマン起業支援コンサルタント”の先駆者ともいえる人物

※北野 哲正 氏談


・初心者や経験が浅い人に向けて、すでに自分が持っている知識を教える、いわゆる「知識差ビジネス」(自分と相手のほんの少しの知識の差を埋めることえおノウハウにしてクライアントに提供し、対価が発生するビジネス)で成功をおさめた

※吉江 勝 氏談


・ファイブ・フォーカスⅡ

「あなたの知識差ビジネス」(強みと売り)を発見するワーク

1 あなたが好きで情熱が湧くこと
2 あなたが今まで経験したこと
3 あなたが人からほめられたり、喜ばれたりしたことがあること
4 あなたのコンプレックス
5 何の規制もなければやってみたいこと

※吉江 勝 氏談


・人間は自分と共通した悩みを持つ人からの、現実に即した体験談(アドバイス)が聞きたいものなのである。

※吉江 勝 氏談


・メルマガ執筆の際は、自分の中にひとつのテーマを持つと文章が書く安くなるだろう。たとえば、私ならば、毎回、メルマガ読者の勇気となり、行動を起こすきっかけになるような内容の文章を書くように心がけている。

※吉江 勝 氏談


・エンタメ好きのOLが売れっ子講師に(中略)

会社員の上口まみさん(中略)

彼女の学生時代から演劇やお笑いが好きでライブや舞台に数多く通っていた。あるとき、友人のコンサルタントのセミナーに誘われて参加したとき、舞台やライブとセミナーは共通点が多いことを認識。そこで印象に残ったライブパフォーマンスをヒントに「ここをこうすればいいセミナーになるんじゃないかな?」と友人のコンサルタントにアドバイスを送ったところ、後日、(中略)大絶賛

※吉江 勝 氏談


・特に出版社のパーティには、本を出していなければ出会えないような財界の実力者やスポーツ界、芸能界の著名人も多く、あなたの人脈構築やビジネス・オポチュニティ(仕事の機会)に大きく貢献する。

※吉江 勝 氏談


・出版企画書に必要な要素

①タイトル
②目次
③プロフィール
④その本を書く理由(使命と理念)
⑤ターゲット読者層

※吉江 勝 氏談


・使命とミッションが読み手の心を痛烈に捉える

出版企画書にあなたがこの本を書く理念と目的を明確に伝えることも重要になる。この部分にあなたの出版にかける純粋な思いと情熱が表れるからだ。

※吉江 勝 氏談


・ブックブランドマーケティングの3つの裏ワザ

①本に無料オファーを提案したチラシを入れる
②最後の1ページであなたのホームページの宣伝をする
③あとがきでオファー付きの感想募集を呼びかける


・読者に感想を送ってもらうために必ず以下の一文を入れるようにしてほしい。

「最後までお読みただきありがとうございます。今後の仕事で皆さまのご期待やご要望に応えられるように、本書をお読みいただいた率直な感想をぜひお聞かせください(あなたのランディングページのURLまたはメールアドレスを掲載)。ご感想をいただいた方には必ず直接のご返信をさせていただきます」(無料オファーを付けるとなおいい)。

※吉江 勝 氏談


・会員制ビジネスのメリットは次のふたつに集約されるだろう。

①安定性と継続性
②コミュニティの構築

※吉江 勝 氏談


・FAXDMの利点は、明確に業種業態を分けて配信できる点にある。

※吉江 勝 氏談


・私は、あなたが会員制ビジネスの長期運営を目指す場合、無料オファーはあまりおすすめしない。会員制ビジネスの場合、離脱率を防ぐことに最大の成功要因があるからだ。無料で集めてしまうと、いざ課金の段階で退会してしまう人が圧倒的に増える。

※吉江 勝 氏談


・ベストセラー作家の中谷彰宏さんは、「熱狂的なクレーマーやストーカーがひとりできるのは、その裏にその週十倍から数百倍以上のファンがあるということなので、むしろ歓迎すべきだ」とおっしゃっていて感銘を受けた。

※吉江 勝 氏談


・SBMでは毎月のコンテンツとしてインタビュー動画を撮り、年末にもっとも活躍した会員を表彰している

※吉江 勝 氏談


・会員制ビジネスを成功させるには、たとえ会員が現在、どんな状況にあろうとも、あなたが彼らの成功を後押しすることを絶対にあきらめずに、励まし、ねぎらい、ともに伴走するといった行動を主体的に起こし続けることだ。

※吉江 勝 氏談


・成功は行動することでしか生まれない。

※吉江 勝 氏談


・コンサルタントとコーチングはどう違うの?(中略)

「コンサルティング」は、ある専門分野の知識を持ち、それを顧客に提供し、問題を解決していくものだ。一方、「コーチング」(中略)質問や傾聴、(中略)(承認)等のスキルを使って、相手に考えさせ、気づきを与え、答えを引き出していくのだ。「答えは相手の中にある」という前提に立つのがコーチング

※北野 哲正 氏談


・専門性を発見するヒント(中略)

①業界
②職種
③階層
④地域
⑤手法・ノウハウ
⑥ジャンル(中略)


①の「業界」。これは(中略)業界に特化してコーチングの専門性を決めていく(中略)


②の「職種」。これは、「営業マン専門の」とか「研究開発担当者専門の」「歯科医師専門の」「ネイリスト専門の」と職種に専門性を持たせるもの(中略)


③の「階層」、これは、(中略)「社長向けの」(中略)


④の「地域別」。これはエリアに専門性を持たせるものだ。(中略)


⑤の「手法・ノウハウ」。これは、たとえば営業であれば、「アポ取り専門の」「新規開拓専門の」「クロージング専門の」「リピート営業専門の」といった手法・ノウハウで分けるというものだ。(中略)


⑥の「ジャンル」。これは「資金繰り」「子育て」「恋愛」「起業」「モチベーション」「出版」といった切り口で専門性を持たせるものだ。

※北野 哲正 氏談


・マーケティングの黄金則で「ニッチ・イン・リッチ」という言葉がある。「ニッチ(狭い分野)に絞り込むほど、売上げは大きく(リッチ)になる」という意味合いで、大きな分野を狙うよりも、小さなマーケットの中で高いシェアをとったほうが収益があがる、という意味でもある。

※北野 哲正 氏談


・プロデュース起業法は(中略)「コンテンツホルダー」と「販売者」、すなわち、「知識を持っている人」と「集客し、販売していく人(あなた)」との役割を分担していく、というスタイルの起業法なのだ。

※北野 哲正 氏談


・私の配信するメールマガジン(メルマガ)の読者の中には、セラピストや整体師、スポーツトレーナー、ダイエットコンサルタント、ヘルスコンサルタントといった。いわゆる「美容・健康系」のコンサルタント、セラピストも多い。

※北野 哲正 氏談


・集客とリピート率をアップさせるテクニック(中略)

仮にあなたがネイルサロンでゼロ起業するのであれば、あなたのサロンの見込み客が集まりそうなお店・・・・・・、そう「オシャレ」「キレイになる」という点で共通している美容院やエステサロンにチラシを置かせてもらうのが有効だ。そのチラシによって来店して自分のお客さまになったら、紹介料として美容院やエステサロンにキャッシュバックするといいだろう。(中略)


また、相手側のチラシも自分のサロンに置いてあげることによって、相互紹介を生む出すのもいいだろう。

※北野 哲正 氏談


・集客を成功させるための「2つの究極質問」(中略)

①「自分のお客さまはどこにいるのか?」
②「自分のお客さまをすでに持っている人は誰か?」(中略)

集客がうまくいっていない人は、この答えが明確になっていないことが多い。


「スマートフォンコンサルタント」(中略)

「自分のお客さまはどこにいるのか?」と自問してみた。「自分のお客さまはどんな人だ? 集客に困っている人だ。では、集客に困っている人はどこにいるのか? そうだ、集客を学ぶためのセミナーに参加している!」


そう考えた田中さんは、ある集客セミナーに受講生として参加し、休憩時間に積極的に名刺交換を行った。

※北野 哲正 氏談


・メルマガの優位性(中略)

「WIRED(ワイアード)」によると、インターネットで顧客の購買行動に結びつくのは第1位がオーガニック検索(検索エンジン経由)、第2位はCPC広告(PPC広告と同義)、第3位がメルマガという結果になっている。

※北野 哲正 氏談


・断られることもあったが、そのときは、「では、誰かを紹介してくれませんか」と紹介をお願いしていった。人間は、「一度拒否すると二度続けて拒否することが心理的に難しくなる」という特性を持っている。要するに、(中略)「断られた後は紹介をとりつけやすい」というわけだ。

※北野 哲正 氏談


・プロダクトローンチの流れ

①魅力ある無料オファー(主流なのは動画コンテンツ)を提供することで、紹介やジョイントベンチャーによってオンライン上で大量の見込み客に登録してもらう

 ↓

②集まった見込み客に対して価値ある情報(主流なのは動画コンテンツ)を一定期間(二週間から1カ月間)提供し、信頼関係を構築していく

 ↓

③信頼関係が高まり、さらに詳しい上級コンテンツへのニーズが高まってきた段階で、本講座やセミナーの案内を行い、セールスを行う(セールスは、ウェブサイトや動画、リアルでの説明会への誘導といった方法がある)

※北野 哲正 氏談


・給料というわずかばかりの安定と引き換えに、好きでもない仕事に忙殺させる日々だった。そんな私たちの人生が180度変わったのが、「起業」という選択だった。(中略)自分の人生を自分の手で完全にコントロールできる幸せは、何物にも代えられない。

※北野 哲正 氏


●書籍『ゼロ起業~あなたの経験・知識をお金に換えるノウハウ』より
吉江 勝 著
北野 哲正 著
実業之日本社 (2014年6月初版)
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