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渡瀬 謙 氏 書籍『負けない雑談力』(廣済堂出版 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『負けない雑談力』(渡瀬 謙 著、廣済堂出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・“雑談がうまくなるためには、うまくしゃべれなければいけない”。これって、ほんとうにそうなのだろうか、という疑問です。


・口下手の人というのは、何も考えてないのではなく、考えすぎて言葉がでないことが多いので、瞬発力のある雑談が苦手になるというわけです。


・自分がなぜ雑談がしたいのかを、あらためて考えるクセをつけるといいですよ。


・雑談のコツとは、うまく何かをやろうとすることではなく、むしろやらなくてもいいことを理解することなのです。ですから、面白い話をすることや場を盛り上げるのが苦手だとしたら、もうそれはやろうとしなくてもいいのです。


・うまくしゃべる練習をやめる(中略)

しゃべる練習をやめたのです。上手にしゃべることに時間を使うのではなく、伝えるべき内容にもっとフォーカスするようにしました。すると、お客さまの反応がガラリと変わったのです。


・雑談でやるべきことは、気持ちよく話してもらう工夫


・雑談の基本は、相手にしゃべらせることでした。これを念頭に置くことで、話題を選ぶ基準も自然に決まっていきます。どんなに面白い話題でも、相手がそれを知らないと、自分ばかりがしゃべることになってしまいます。相手が知っていそうな話題こそ、雑談には最適なのです。


・緊張しないための方策を練る(中略)

自分はあがり症で口下手な人間だということを伝えます。これでいつでも間違えることができますし、言葉を忘れても大丈夫な雰囲気を作れます。いわば、ミスすることへの伏線を引いているのです。


・よく、若手の営業マンで、年配のお客さまとの雑談に苦労している人を見かけますが、それは相手と対等の知識がないと会話できないと思い込んでいるからです。そもそも年が離れた人と同じ知識を持つことなど不可能です。(中略)

すぐれた雑談というのは、頭の中から出てくる情報ではなく、その場で見たり感じたりしたことを話題として出すものなのです。つまり観察力ですね。


・相手にしゃべってもらう質問には、条件があります。それは、相手が知っていそうなことを聞くことです。(中略)


たまに見かけるのですが、一応相手に質問しておいて自分がしゃべっている人がいますが、それは雑談をするふりをしながら自己満足が目的になっているに過ぎません。


・相手に振り向いてもらいたいと思ったら、まず自分が興味を持っていることを伝えることから始めましょう。(中略)好きな女性にアプローチ(中略)彼女の好きな映画監督を聞き出して、その映画をいくつも観たり、好きなアーティストの曲を聞きまくったり


・「素直で正直な人である」を伝える。知ったかぶりはすぐにバレます。そしてバレたときには、信頼度が急降下してしまうということを肝に銘じておいてください。


・過去の質問って、本当に相手がよくしゃべってくれる


・身近な話題って、こんなに使いやすいんだ


●書籍『負けない雑談力』より
渡瀬 謙 著
廣済堂出版 (2016年2月初版)
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