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みやがわ みちこ 氏 書籍『なんでも仙人流《悩みゼロの教え》』(ヒカルランド 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『なんでも仙人流《悩みゼロの教え》』(みやがわ みちこ 著、ヒカルランド 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・「なんで落ち込んじゃうんでしょうね?」

「それはな、『欠点』は『直すべきもの』と教わっているからなんじゃよ」(中略)「ふむ、じゃが欠点って、そんなにすぐに変わらない。時間がかかるんじゃよ。(中略)人と比べて、できていない自分に落ち込んだりな」


・欠点はな、直すことがゴールじゃない。気づくことがゴールなんじゃよ♪(中略)

気づくことでいいんだと思うと、自分に対して、少しだけやさしくなれるんじゃよ。すると、穏やかな気持ちになれる。みんな自分を責めすぎるから。


・慎重派の人はな、動きだすまでに時間がかかるんじゃよ。いろいろ考えるからね。でも、いざ動いたら、達成率は高いんじゃよ。過去の失敗を次にいかそうとするからね。だから、すぐに動けない自分を責めるんじゃなくて、ただ自分に、じっくり考える時間を与えてあげたらいいだけなんじゃよ。


・欠点があっても、誰でもすぐに魅力的な人になれる「究極の神技」(中略)

「『自分の足りないところは責めない』
『自分の足りないところを上手にこなしている人を見かけたら、すかさずほめる』
この二点セットじゃ」


・「自分の足りないところを責めているからじゃよ。コンプレックスを感じていると、素直に相手の良さを認められない。うらやましいとか、相手と自分を比べて落ち込むことはあっても、相手をほめるということにまで気がまわらないんじゃ」


・よくある質問(中略)

●どうしたら結婚できますか?
●どうしたら仕事が見つかりますか?
●どうしたら病気が治りますか?(中略)


「あのね、『どうしたら』を『こうしたら』にかえてごらん?」

『こうしたら結婚できますか?』
『こうしたら仕事が見つかりますか?』
『こうしたら病気が治りますか?』


・五十代の主婦「娘が家に帰ってこない」(中略)

「ほっとく」とは、「置いとく」ということです。「娘のことは、すごく気になるけど、そればっかり考えているとしんどいくなるから、ちょっと置いといて、自分が楽しいと感じる時間を取りましょう」ということです。


・・五十代の主婦「娘が家に帰ってこない」(中略)

「ほっとく」とは、「置いとく」ということです。(中略)

「そのことは、ちょっと置いといて、まず自分にエネルギーを注いであげよう」とされた結果、現実が変わっている。悩みにフォーカスすると、苦しくてエネルギーが下がる。すると、低い波動の現実とつながってしまい、苦しい現実を見続けることになる。


・この者は、自分を責めやすい傾向がある。自分を責めそうになったら、

『あっ! 出たな! セメルンダー!』

すかさず、じゅもん。『錯覚! 錯覚! 錯覚!』(中略)

「だって、誰も責めてないもん。責めているのは自分だけなんじゃよ」


・「自分のことを認めていると人は、人のことをダメ出ししたりしない。キツイ言葉を言い続ける母は、自分のことを認めていないんじゃよ。人を認めていないんじゃない。自分を認めてないの。口では『お前はダメなんだから』って言っているけど、本当は心で叫んでるのは、『認めて!』って言っているんじゃよ」


・向上とは、上に上に向かっていくというよりも、むしろ自分の不完全さを、どれだけ許してあげられたか? 相手の不完全さを、どれだけ許してあげられたか? その中にあるんじゃよ。


・自分を責めるのではなく、「あぁ、自分はこう感じていたんだなぁ」と、自分の心に寄り添ってあげてごらん? そしたら自然にやさしい気持ちが、わいてくるからね。穏やかな自分に戻っていくよ。


・価値観(中略)

自分にとって「これがいいことだ」「これは心地がいい」と思うことが、他の人にとっても響くとはかぎらない。それ、分かってくると、人間丸くなるよ~♪


・価値観を人に押しつけると、相手とぶつかることが増えるじゃろう。時に、ケンカになってしまうこともあるじゃろう。どのステージの人にも共通する『絶対的な正しさ』を、求めない方がいいよ~。そうじゃなくて、相手をよ~く観察するじゃよ。「この人は何を大切にしているだんろう?」「この人はなにを言いたいんだろう?」(中略)

観察することは、相手への愛なんじゃよ。それだけで十分相手に歩み寄っているんじゃよ。


・人はね、いろんな矛盾の中で生きているんじゃよ。(中略)『動物を救いたい』という想いを持ちながら、同時に、肉や魚を食べている・・・・・・(中略)

動物実験をする人は、『人類に役立つ新薬のため』という大義名分があり、使命感をもってやっている。(中略)

間違っているものを正すより、ただ自分がいいと思うことをコツコツとやっていく・・・・・・そのほうがはるかに大きな影響を人に与えるんじゃよ。


・人はね、いろんな矛盾の中で生きているんじゃよ。(中略)『動物を救いたい』という想いを持ちながら、同時に、肉や魚を食べている・・・・・・(中略)

しょせん矛盾は出てくるんじゃよ。どんなことをしていようと、いろんな考えがあるこの星(地球)ではね。(中略)ひとつ言えることは、『楽しくやってほしい』ということ。

『~しなければ・・・・・・』という想いからではなく、
『楽しいからやる』
『自分はこれが好きだからやる』

このスタンスが、やさしいエネルギーの渦を巻くじゃろう。


・心に問いかける言葉

「心はなんて言っている?」
「本当はどうしたい?」
「無理してない?」
「心は答えを知っている」
「苦しい時は、やり方が違うんだよ~」
「それ、本当にやりたいの?」
「何者かにならなくていい」
「あなたはあなたのままでいい」


・「よいかな? 結果を気にするのではなく、『これが最善の愛だ』と思ったことを、やっていけばいいんじゃよ。たった一つの最善の答えを探さなくていい。理想の回答なんて、目指さなくていいからね」


・「死は忌むべきものではない。悲しむことではない。死は肉体から離れて生きること。光に戻ること。このことが分かっていたら、悩んでいたことがクリアになり、どうしたらいいか、答えが見えてくるじゃろう」


・「世間体、これに人は振り回される。『人からなんて言われるか?』という怖れをもっているからね。『延命治療をするのは、命と真摯に向き合っている』と思う人もいる。人って大切に思うことが人により違う」


・「世間体、これに人は振り回される。(中略)

『自分が納得できるかどうか?』

これしかない。世間体とかそんなことを一切排除して、『自分はどの道を選ぶ?』究極は、『自分が父の立場であれば、どの道を選ぶ?』ってことじゃよ」


・『人生におけるすべての決断は、許される』


●書籍『不完全なまましあわせになろう! なんでも仙人流《悩みゼロの教え》』より
みやがわ みちこ 著
ヒカルランド (2015年10月初版)
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