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加藤 諦三 氏 書籍『人生は「捉え方」しだい~同じ体験で楽しむ人、苦しむ人』(毎日新聞出版 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『人生は「捉え方」しだい~同じ体験で楽しむ人、苦しむ人』(加藤 諦三 著、毎日新聞出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・たしかに過去は変えられない。そして過去から被った影響も変えられない。しかし過去という事実の解釈は変えられる。そして「未来は変えられる」。そのことの意味は、じつは「過去という事実の解釈を変える」ということでもある。


・太陽が地球の周りを回っているように見えるということは変えられない。しかしじつは地球の方が太陽の周りを回っているのだというように見方を変えることはできる。


・不安な人は不安という心の眼鏡を通して相手を見ている。相手を見ているつもりでも、現実の相手を見ていない。自分の不安を通して相手を解釈する。そして自分の見ているものが、相手という唯一の事実だと思い込んでいる。


・ある料理人が奥さんとホテルの窓から牧場を見ていた。料理人は「あの牛は美味しそうだ」とその美味しそうな牛の身体の部分を見ていた。奥さんは牧場の美しさに見とれていた。その人の眼で見たものが、その人の願望なのである。


政治に関心のある人は新聞を広げてまず権力闘争の記事が目に入る。客観的に同じ世界は人によって違って映っている。


・自分がダメであることと、ダメだと思うことと違う。自分がダメであるかダメでないかは事実である。しかしその事実以上に大きな力を持っているのは、自分という事実に対する解釈である。思い込みである。


・言ってはいけない言葉とは、あまりない。問題になるのは言葉そのものではなく、その言葉がどういう状況で言われるかである。問題になるのはどう解釈されるかである。


・私たちはひどく傷ついたときに、その言葉によって傷ついたと思う。しかし違った状況なら、違って感じている。


・人は不安であれば不安であるほど、じつは自分の心の状態を変えようとしなければならない。自分を変えることにエネルギーを注がなければならない。自分を変えるとは、より自分自身のなることである。


・ネコが犬になろうとする努力は、自己破壊的な努力である。自分が変わるとは、今よりももっと自分自身になることである。


・迷惑になることを恐れるということは逆に言えば、他人の期待に応えたいという願望の裏返しである。他人の期待に応えることで生きてきた人ほど、迷惑になることを恐れる。


・ささやかな喜びを感じられること、それはその人が幸せな証拠である。「ああ、今日空気が気持ちよい」、そう感じられる人が幸せな人である。欲求不満な人はささやかな喜びを感じることができない。自分が自分であることを否定した人は、ささやかな喜びを感じることができない。


・鬱病の人(中略)

ジョギングなんかをやって体を動かすだけで治している人もいます。体を動かすということが意味をもっているんですね。ドーパミンやセロトニンの量も増えるんです。

※脳の専門家 久保田競先生談


・「熱い」ということと「熱く感じる」こととは違う。二一度のお風呂に入っている人が三六度のお風呂に入れば温かく感じるが、四二度のお風呂から三六度のお風呂に入れば冷たく感じる。


・私たちが何かを感じたときに、自分がどういう状況でそれを感じたかをあまり考えないで、その自分の感じ方が唯一の感じ方と思っている。


・視点を増やす

視点を変える(中略)


ある野心家のビジネスパーソンが、「家の犬の散歩に時間を取られる、世話が大変だ」と嘆いていた。(中略)しかしあるこころやさしい友人から「それはお前が健康でいられる証拠だ」と言われた。そう考えれば、それは「ありがいことだ」という感謝の気持ちになる。


・事実が人に影響を与えるのではなく、事実に対する解釈が人に影響を与える。正確にはその解釈に従ってどういう態度を取るかで、事実の影響は決まる。


・離婚という事実が同じでも、その解釈の違いがある。離婚したあとの何に注意を向けるか。生活が苦しくなっても、「離婚したお蔭であんな嫌いなことをもう体験しなくて済んだ」と思う人がいる。


離婚して経済的生活レベルが下がったということに注意を向けるか、嫌な経験を毎日しなく済んでいるということに注意を向けるかの違いである。


・同じ事実でも複数の見方がある。事実は一つでも解釈は複数である。


●書籍『人生は「捉え方」しだい~同じ体験で楽しむ人、苦しむ人』より
加藤 諦三 著
毎日新聞出版 (2016年1月初版)
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