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山本 時嗣 氏 書籍『日本一幸せな大富豪 竹田和平さんが命をかけて教えた 魂に火をつける5つの物語』(光文社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『日本一幸せな大富豪 竹田和平さんが命をかけて教えた 魂に火をつける5つの物語』(山本 時嗣 著、光文社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・和平さんは、えびす顔でオーラも半端なく大きく感じられた。


・「あんた、それは田分け者だったんだがね」

「『田分け者』は田んぼを分けるって書くがね。田んぼをいっぱい持ってた地主が、小作の人たちに田んぼをくださいって言われて、いいよいいよって気前よく分け与えていった。その地主はいい人で、頼まれると断れなくて、どんどんあげていく。終いには、自分のもなくなってしまう話が元になっているんだ。あんたそれだよ。それやっちゃったがね」


・「いい人だけではダメなんだがね」(中略)「まず自分を満たして、余った分を与えるようにしないよダメだがね。それが基本だがね」


・「人生のどん底って、ありがとうが足りないんだがね。そういう人は、ありがとうを100万回言えば人生がよくなるんだがね」


・「うまくいかないのは、氣が枯れているからだ」


・和平さんはいつも純金メダルをお腹の「丹田」のところに巻いていた。純金は、太陽のエネルギーだそうだ。純金を溶かして、メダルの丸い型に流し込むと、液状になった純金が太陽みたいに見える。だから太陽と全く同じ光だと解釈した。


・和平さんが、その時その時で、本当に純粋にそうして欲しいと思って発言する。けれどよく、僕ができると思っていないちょっとできそうにないような範囲のところを求めてくる。僕はそれに応えようとしていつのまにか「天職」に気づかされたり、「天才性」が引き出されていったりした。


・和平さんは突然、「この出涸らしがっ!」と怒声をあげられ、電話を切られた。僕は顔面蒼白し、呆然としつつも、“デガラシ”の意味がわからなかったので調べてみると、「エネルギーがすごくあったのに、なくなって枯れた状態」だとわかった。初めて本気で怒られた。


・和平さんはいつも人に何かを教えるときは、諭す感じにおっしゃった。具体的にこうしろとかああしろとは言わない。自分で気づかせていくようにした、だからこそその奥義として「問答」を伝え広めていた。


・「寒い地域に住んでいる人たちは、暖かい地域の食べ物に対するあこがれがある」(中略)洞察力には驚いた


・天命に生きれば、自然と成功する


・和平さんのように、自分自身がわくわくし、満面の笑顔でビジョンを語り、相手が求めている情報とか喜びそうなことを、それに合うおもしろエピソードを交えて話す。するとその場がふわっと盛り上げるんです。


・相手の喜ぶことをすることが自分の繁栄につながる


・目の前の人たちを喜ばせることがでできたら、その喜びのエネルギーは蓄積され、自分に返ってくる


・和平さんは手取り足取りこうしなさい、ああしなさいと教えるのではなく、問答を通して、自分自身に問いかけ、考え、自ら答えを出していくということを僕たちに教えてくれていた。見て学ぶ、考えて実行する。そのきかっけが「わくわくすることをすればいいがね」なんだ。


・税金について、僕たちはたぶん「損してる」と感じているじゃないですか。でも、世の中に貢献するものでもあることも確かだから、「与える」というものでもあるんですよ。


・お金は、何か目的を達成する手段、ツールという感覚だったんですよ。でも今は、周りを喜ばせる、与える、エネルギーを伝えるものだと思っています。 ※ムラモトヒロキさん


・貯徳問答講。これは、1週間にひとつお題の「問い」が出させる。そのお題の問いに対して、みんなが自分の体験からその「問い」に向き合い、考え、「答え」を出す。そうすると、さまざまな智恵が集まり、智恵の泉が沸き起こり、みんなが多くの智恵を身につけることができる。


これを和平さんは「智徳」と呼んでいて、まごころ(=まろ)を智徳によって磨き、人に希望を与える「貯徳旦那」になろう、と呼びかけていた。


・天は乗り超えられない試練を与えたりしないから、だからあなたは、それだけのことを乗り越えられるだけの天命を持っている。あなたがしてきた経験っていうものは、あなたの人生にとって宝になるよ


・和平さんが事細かに指導するわけがないことはわかっていたから。ビジョンだけ掲げて、「あとはお前が全部考えろ」という感じの人だからだ。


・うちの父を、崇め(あがめ)、宗教のように神格化するようなことはおやめください(中略)次女の佳代さんにお会いした時、佳代さんの一言目がこの言葉だった。(中略)


山本「僕たち弟子たちは、和平さんの教えを残していきたいんです」
(徳田→その「教え」っちゅう言葉が宗教的やねん)(中略)


山本「(中略)和平さんの教えはこれだけ素晴らしいことなんだって! それが僕たちの恩返しでもあるんです」

(徳田→そやから「教えが素晴らしい」とか、ほんまに普及活動みたいになってるやん! そこやで! そういうことを言うてはるんやで!)


・人を支配せずされず


・本田健 特別寄稿(中略)

和平さんは、ふだんはとても温厚な方なのに、山本さんを叱りつけたと聞いて、ちょっと羨ましく感じました。それだけ彼に対して思い入れがあったのでしょう。山本さんとの信頼関係がそれだけ深かったのだと思います。


●書籍『日本一幸せな大富豪 竹田和平さんが命をかけて教えた 魂に火をつける5つの物語』より
山本 時嗣 著
光文社 (2018年1月初版)
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