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岩間 良充 氏 書籍『足首を回すだけで9割の痛みは治る!~腰・肩・ひざが劇的にラクになる足首ストレッチ』(講談社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『足首を回すだけで9割の痛みは治る!~腰・肩・ひざが劇的にラクになる足首ストレッチ』(岩間 良充 著、講談社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・足首から下には全身の4分の1に相当する数の骨が集まっています。まさに足首は、縁の下の力持ちといえますね。


・腰痛や股関節痛、膝の痛み、肩こりを訴えて来院する患者さんの約9割は、足首が内反(ないはん。足の裏が内側に向いた状態)したり、外反(がいはん。足の裏が外側を向いた状態)しています。つまり、かかとの骨の位置がずれているという内反や外反が原因で、膝痛をはじめとして股関節痛、膝の痛み、肩こりまでもが起こっていたのです。


・靴底の減り方

①外側が大きく減る  〇足首
②内側が大きく減る  ×足首
③かかとの外側と親指周辺が減る  正常な足首


・①外側が大きく減る人はとても多いのですが、外股歩きが特徴です。O脚やガニ股の人に多くみられ、膝の内側に負担がかかるため、膝を痛める危険性があります。


・②内側が大きく減る人は、内股歩きが特徴です。X脚の人に多く見られますが、内股を放置するとふくらはぎの筋肉が上手に使われなくなり、血液の循環が悪くなります。


・私たちの人間の骨の数は、約200個といわれています。


・大人の足の骨は26個で、手の骨は27個あるので、両手両足だけで106個もの骨があります。(中略)足首より下の部分に全身の4分の1以上、52個の骨がある


・背中が丸くなるのは足首にも原因がありますよ


・ぎっくり腰の激痛は、かたい足首が引き金


・ぎっくり腰には3種類ある(中略)医学的には、ぎっくり腰の原因は3つあるといわれています。筋肉が切れる、筋肉が伸びる、筋肉が縮むことです。


・筋肉量が増えれば基礎代謝も上がりますが、筋肉量が減れば基礎代謝も低下してしまいます。


・背中が丸くなってしまった人は、胃が圧迫されて蠕動(ぜんどう)運動や消化が阻害されますから、内臓機能が低下します。(中略)免疫力は低下してしまいます。


・体がかたい人より体の柔軟性の高い人のほうが、老廃物を排出する能力が高い


・軽めのジャンピングスクワットを15回ほど行うと、体が温まります。これは、跳躍することによって、太腿の筋肉とふくろはぎにある腓腹(ひふく)筋やヒラメ筋という大きな筋肉が使われ、熱を生み出してくれるからです。


・逆正座ストレッチ(→やせやすい体になる)

足首を外に向けて正座する


・内臓が疲れている人は顔に出ます。たとえば、肝臓の働きが悪い人は目の下にクマができます。胆嚢や肝臓が弱っている人なら顔色がくすみます。胃の痛みを抱えている人は顔色が青白くなります。


・昼寝は右を下にして横たわると消化がよくなる(中略)じつは、昔から食養生では、「食べたら右を下にして横たわりなさい」といわれてきました。(中略)体を右下にして横になると食べた物の消化を助けますから、胃の負担が軽くてすみます。


・痛みの根本原因となる姿勢の乱れを改善するのは、最善であり最大の効果を得られる方法と考えています。姿勢の乱れを引き起こしているのは、O足首やX足首です。足首がゆがんでいるだけで、全身の関節や筋肉の機能不全を招きます。


●書籍『足首を回すだけで9割の痛みは治る!~腰・肩・ひざが劇的にラクになる足首ストレッチ』より
岩間 良充 著
講談社 (2013年7月初版)
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