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千野 信浩 氏 電子書籍『できる会社の社是・社訓』(出版社: 新潮社)より

このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『できる会社の社是・社訓』(千野 信浩 著、出版社: 新潮社)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・世界と未来のために 新しい価値を創造し 人類の幸福に貢献する

語る価値もない社訓とはこういうものを言う。


・ハードディスク駆動用小型モーターで世界の七割のシェアを取る企業を三〇年余で作り上げた。※補足:日本電産株式会社のこと。


・世界的シェアの小型モーター事業を育てただけでなく、二三社の企業を買収し再生することで業容を拡大している再建の天才でもある。※補足:日本電産株式会社 永守 重信さんのこと。


・傘下におさめた二三社すべてを人員整理をせずに再生できた。そのコツはと聞かれて、「休まずに会社に来ること」「職場をきれいにすること」の二つを求めるだけだと答えた。※補足:日本電産株式会社 永守 重信さんの言葉。


・安藤はまず五つの目標を設定した。おいしいこと、保存性があること、簡単に調理できること、価格が適正であること、そして衛生的で安全であること。※補足:日清食品創業者であり、「カップヌードル」の生みの親、安藤百福さんこと。


・仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。


・自らの繁栄が社会の繁栄へと繫がっていく。この成果は三分配する。三分の一は製品の値下げでユーザーに、次の三分の一は関連産業に、そして残りの三分の一は自らの再投資に回す。これで巡環の輪は一回り大きくなる。これが〝善の巡環〟である。(中略)YKK精神 「善の巡環」 他人の利益を図らずして自らの繁栄はない。


・大丸には三〇〇年近い歴史がある。その大丸に伝わるのは「先義後利」の精神。本来は先義而後利者栄(義を先にして、利を後にする者は栄える)の七文字で、業祖・初代下村彦右衛門が一七三六年に掲げた信条である。


・経営者、特に社長の重要な仕事は、企業の一〇年後、二〇年後の姿を描き、そのためのロードマップを作ることである。


・出光は折に触れて「奴隷解放」という言葉も使った。
一、黄金の奴隷になるな
二、学問の奴隷になるな
三、組織、機構の奴隷になるな
四、権力の奴隷になるな
五、数、理論の奴隷になるな
六、主義の奴隷になるな
七、モラルの奴隷になるな  人間が人間以外のあらゆるものにひきずりまわされるな、


●電子書籍『できる会社の社是・社訓』より
千野 信浩 (著
出版社: 新潮社 (2007/4/1)
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