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大石 哲之 氏 電子書籍『コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ Kindle版』(出版社: tyk publishing)より

このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ Kindle版』(大石 哲之 著、出版社: tyk publishing)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・人によって、必要な知識や、スキルは必ず違ってきます。前提となる年齢も役職も違えば、持っているビジネススキルの蓄積もバラバラです。本は、人それぞれに、必要なタイミングで必要なものを読むべきであって、万人に対して役立つ本は存在しないのです。


・立場も経験も知りたいことも興味も違う人が、薦める本をそのまま読むのは間違った読書法です。


・10冊の本を読むということは、10人の講師から、別々の形で授業を受けるようなものです。10冊に本には、幹となる同じような概念が10通りの表現で解説されているわけです。


・長く売れているものは、理論がしっかりしていてて、普遍的な内容が書かれているものが多いと言えます。


・「As is To be思考」(中略)As is というのは「現状」です。To beというのは「あるべき姿」です。(中略)


あるべき姿に対して、スキル的なギャップがどこにあるのかを明らかにします。 そうした上で、そのギャップを真摯にとらえて、そのようにギャップを埋めていくのかを、自己の変革プランとして、計画していくのです。


・表面的に成功をなぞっても、本当の成果にはつながらないでしょう。 本当の実践というのは、その著者が、その成功を手に入れるための立ちどころとしたスキルセットを学ぼうとすることです。


・原理原則について書かれた本には、次の2つの特徴があります。

① コンセプトや、枠組み(フレームワーク)が示されている
② 1つの著者の事例・体験からではなく、一般的な事例の積み重ねから、方法を示している(中略)


つまり、速いか、遅いかだけの2通りではなく、重要度に合わせて読書のスタイルも変えるということです。それが選択と集中だと言えます。


・批判的に読むということです。 雲の部分、つまり事実やデータを読んだとき、著者はこう解釈しているけれども、かならずしもそういう解釈であっているのか? 他の読み方はないのか? というように、著者に自分の意見をぶつけながら読んでいくことが大事です。著者の意見を丸呑みしないということです。


・本を読んで身につけるためには「考える」ということが不可欠なのです。理想を言えば、本を読むのに使った時間と同じだけの時間を、その本に書かれていることについて「考える」ことに使うべきです。


・Plan - 何のために読むか、目的を絞る
Do - 本を読む
Check - 考える
Action - 実践してみる

このサイクルのうち、Do(本を読む)の部分しかできていないのです。


・「実践できる現場がないのですが?」「営業職ではないので」という質問があるようでしたら、本を読む目的が少しズレてしまっているはずです。 第1章で解説したように、読書の目的を自分の仕事の問題点や実践したいスキルときちんと結び付けておくことが重要だったはずです。


・読書は仕事上の成果につなげてこそ意味があります。そのために、読書の目的がブレることなく(第1章)、目的に沿った本を選択して(第2章)、考えながら読み進め(第3章)、読むと同時にアウトプットする(第4章)という一連の流れ


・まず話題の本ありきの発想をやめ、目的を達成するために必要な本を読むという成果指向に考えを転換しましょう。1冊の本に書かれていることすべてを実践しようとするのではなく、目的に沿った事がらに集中して実践することが肝です。


●電子書籍『コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ Kindle版』より
大石 哲之 (著)
出版社: tyk publishing; 1版 (2013/12/8)
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