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上村 英樹 氏 書籍『ソーシャルメディアで心をつかむストーリーPR術』(日刊工業新聞社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『ソーシャルメディアで心をつかむストーリーPR術』(上村 英樹 著、日刊工業新聞社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・「エゴサーチ」という言葉をご存知でしょうか? 文字どおり「自分を検索する」と意味です。狭義には、インターネットで自分の名前を検索にかけてみて、その検索結果を評価・確認する行為を指します。広義には、特定人物のフルネームを検索して、オンライン上に表示される検索結果を閲覧・評価する行為も含まれます。


・ 今、お近くにパソコンやスマートフォンがある、 ユーチューブで「ソーシャルメディア革命2」もしくは「Socialnomics2」 と検索してご覧になってみてください。(中略)


なんと全世界で300万回以上流れています! 次に驚くべきことは、これが本のPRとして制作されたPV( プロモーションビデオ)であるということです。つまり、本の骨格となる部分、エッセンスだけを抜き出して作られたビデオというわけです。


・フェイスブックの先進国アメリカでは、友達の平均人数は130人前後だという調査結果もあります。つまり、個人ページにおいては、少数の本当の友達との関係性を重視するということでしょう。会えないけど、信頼しあえる友人、知人、そして家族との密なコミュニケーションを図ることに長けているのが フェイスブック(個人ページ)の利点だということに他なりません。


・ウィキペディアです。 これは、私のおすすめする最強のソーシャルメディアといってもいい でしょう。ただし、これまで紹介してきたツールとは異なり、自らすべての情報をコントロールできません。(中略)


ウィキペディアでのPRは、友人や知人やファンにお願いしましょう。あなたが何者なのか、これまでの経歴や出版物など、客観的事実だけを連ねたプラットフォームだけは自分で作ってしまってもいいでしょう。ですが、そのあとは、あなたのファンにお願いする。


・顧客の感謝の声や喜びの声に勝る PR はありません。(中略)その内容もウェブサイトに公開しています。要するに、よい声だけではなく、不合格になった実例や悪い声も公開することが重要なのです。


・いくつかのストーリーをパターンをお伝えしましょう。

■スパーク型
「スパーク」とは私の考えた表現で、ある心の臨界点を超えるとコメントや「いいね!」が急激に増えることを指します。イメージとしては、ちょうど炎上の逆だと思っていただければいいでしょう。


■実験型
文字どおり、様々な実験の過程を見せるのです。(中略)


■途中想像型
はじめの設定だけを見せ、途中の展開を想像させるやり方です。(中略)


■舞台裏型
これは、普段、表の顔で人と接してる人が舞台裏を公開するやり方です。(中略)裏があるから表が際立つ。 裏とは、決して悪い意味で、普段見せない姿といってもいいでしょう。


●書籍『ソーシャルメディアで心をつかむストーリーPR術』より
上村 英樹 (かみむら ひでき) (著)
日刊工業新聞社 刊 (2011年10月初版)
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