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田村 仁 氏 書籍『頭がいい人の「すごいひと言」』(秀和システム 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『頭がいい人の「すごいひと言」』(田村 仁 著、秀和システム 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・人間関係のいい会社ほど挨拶も雑談も多い(中略)

雑談がコミュニケーションの潤滑剤であり、同時に、仕事の潤滑剤だからです。潤滑剤がなけれ、きしみが生じます。その分、仕事が遅れ気味になってしまうのです。そればかりではありません。ミスが多発するようになったのです。


・コミュニケーションは、次の段階を経て深まっていきます。

①自閉→②挨拶→③雑談→④作業→⑤ゲーム→⑥親交


・話の9割は伝わらない!→だからひと言(中略)

まず最初にやることは、あなたの伝えたい気持ちと、相手が聞きたい気持ちは、全く別問題だからです。あなたは伝えたい、しかし、相手は聞きたくない。もしこのような状況だとしたら、あなたの話が伝わらないのは自然の成り行きです。


・意見を聞くのは認めている証拠(中略)

まちがっても、「この企画のアイデアが出ないんだけど、協力してくれないかな」などのような、本格的な質問をしたのでは、逆に、相手が困ってしまいます。「企画書のタイトル、二つ考えたんだけど、どっちが説得力あるかなあ」とか、「出張で○○まで行くんだけど、長距離バスって、あるのかなあ」とか、長くても10分で答えられる質問がいいのです。


・著名な脳科学者、茂木健一郎の話を紹介しましょう。脳が「おもしろい」と感じると、表情が笑顔に変わります。逆に、作り笑いで笑顔になると、「おもしろい」と感じるのです。


・相手を快く思っているから微笑むのではない。微笑むから相手を快く思えるのだ。


・○○○○の件、本当にありがとうございました。大変助かりました。感謝、感謝です! (中略)「感謝」の言葉を二つ重ねることによって、喜びの心をストレートに、そして印象的に伝えるのです。


・怒られるべき時に怒られないまま育つと、正しいことを尊び、悪いことを憎むという健全な心が育たない可能性があります。たいへん不幸なことです。


・自然の摂理を研究した結果から考えると、長所は活かすためにあり、短所はそれに触れないためにあるようです」

船井総合研究所会長、船井幸雄氏の言葉です


・モチベーションが上がらない2大原因

①仕事の目標に納得できていない
②目標を達成した時のご褒美が不明確


●書籍『頭がいい人の「すごいひと言」』より
田村 仁 (著)
出版社: 秀和システム (2009年1月初版)
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