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荒川 祐二 氏 書籍『スサノオと行く瀬織津姫、謎解きの旅』(AYUMI イラスト、ヴォイス 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『スサノオと行く瀬織津姫、謎解きの旅』(荒川 祐二 著、 AYUMI イラスト、ヴォイス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・瀬織津姫(セオリツヒメ)とは?

神道の「大祓詞(おおはらえのことば)」に登場する祓戸四神(はらえどよんしん)の一柱で、

祓い清めの女神とされている。
古事記や日本書紀には登場しない。

水の神や、滝の神、川の神、龍神の元祖、九州以南では海の神ともいわれ、あるときは天照大神(アマテラスオオカミ)の荒御魂(あらみたま)ともいわれ、ある古文書ではその天照大神の化身、月の女神、かぐや姫野のモデルといわれるなど、その存在は深い謎に包まれている。


・僕らは、瀬織津姫を祓っているという、「建水分神社」に到着した。


・神に答えはない ※スサノオ 氏談


・俺たちはただ見たもの、知ったもの、聞いたもの、感じたものを、ただ伝えて与えていくだけ。その先の「答え」は、これを見てくれている皆さん自身がそれぞれで判断してけばいい

※スサノオ 氏談


・なら原点回帰すればいい。ええか? 物事に悩んだとき、迷ったときは、原点に立ち返る。これは基本やぞ

※スサノオ 氏談


・俺たち八百万の神々は、「神教」ではなく「神道」。「答えを教える」ものではなく、「道を求めるもの」。だから、俺に答えを求めるのは筋違いってこと。「道を求める」というのは、お前自身の「魂の成長」とともにある。そのためのヒントなら、いくらでも与えたるけどな

※スサノオ 氏談


・日本の神話というものの裏側には歴史の表舞台から抹殺し封印された部族や豪族、またその部族や豪族たちが、信仰していた神の物語が隠されていたりする

※スサノオ 氏談


・いつの時代も、「封印をした、された」という話になると、「封印をした」側のものが完全な悪として、吊るしあげられます。しかしそれを私は、荒川さんにはしてほしくない

※タケミナカタ 氏談


・なおさら今この時代に於いて、これだけ豊かで自由な時代がつくられた。その礎を築いた先人たちの足跡を否定するようなことだけはしていただきたくない。たとえそのものたちがどんな存在であれ…

※タケミナカタ 氏談


・この時代を築き上げた、先人たちの足跡を否定しない


・「正しい正しくない」に決してとらわれるな。お前がやってることが神の道、人の道に即していれば、そこに人の共感は集まり、自ずと道は開かれていく。そうでなければ、必ずどこかで行き詰るというだけの話や

※スサノオ 氏談


・この歴史上の積み重ねは、決してどちらかが一方が悪いという話ではない。ただ現状どうしても瀬織津姫さんの話になると、今を生きる人間の間で、善と悪の理論が働いてしまっている。そのことに対してきちんと、「一体どういったことがあったのか?」「なぜ封印をひとつひとつを、当時の事実までは知り得なくとも極力の努力とできる限りの理解のうえで、僕なりの答えを伝えたいです…

※荒川 祐二 氏談


・…本来神に、敵や味方という概念はありません。よりよき世界のために、それぞれが時代に応じて、必要な役割を担っていく。それが「八百万の神」というものです。

※タカクラジ 氏談


・神の道、人の道に即していれば、自ずと道は拓かれる


・あるべきもの、あるべき形に…。 それが僕が目指している未来です。

※荒川 祐二 氏談


・この世の始まりを告げる伝説の神


・「瀬織津姫」という神さまがどういう神さまで、「なぜこれだけ時代を超えて、多く人に愛されているのか?」を語る人に出会ったことがありません。そこを僕は知りたい。

※荒川 祐二 氏談


・不動明王が持つ、その憤怒(ふんぬ)の表情とその背後に燃え盛る炎は、かつての「山の民」たちの怒りの表れでもあるといわれており、そして不動明王はこの今この時代でも、「不動の滝」と冠する滝が多くあるように、「滝を守護する存在=水の神」として、今も多くの修験者たちを見守っている。


・「今」だからこそ、わかることがある。この『遠野物語』に伝わる、「大昔に女神あり」の「女神」こそ、「瀬織津姫」であるということが。


・決して「感覚」だけに頼るのではなく、知識を疎かにせず、しかし知識に寄りすぎず、知識の上に乗せた感覚を研ぎ澄ませる。それこそが本当の意味で、神を「感じる」ということなのだろう。


・なぜ僕らがここを、瀬織津姫とニギハヤヒの「再会の地」として選んだのか?

この「井関三神社」のかつての名称は、「天照神社」。

その主祭神は、「ニギハヤヒ(天照国照彦天火明櫛玉饒速日命)」。

そして相祭神に名を連ねるのが、「瀬織津姫(瀬織津比咩命)」。

そう。ここ「井関三神社」は日本で唯一ニギハヤヒと瀬織津姫を一緒に祀っている神社なのである。

(※さらに古事記の中でも宿敵同士であるタケミカヅチとタケミナカタも一緒に祀っている)


●書籍『スサノオと行く瀬織津姫、謎解きの旅』より
荒川 祐二 (著)
AYUMI (イラスト)
出版社: ヴォイス (2018年7月初版)
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