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神崎 史彦 氏 電子書籍『ゼロから1カ月で受かる 大学入試 面接のルールブック Kindle版』(中経出版 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『ゼロから1カ月で受かる 大学入試 面接のルールブック Kindle版』(神崎 史彦 著、中経出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・「面接試験で大切なことをひとつ挙げて欲しい」と言われたら、私なら「学問への熱い思いを語ること」と答えます。


・何のために、どのような学問を探求するのか


・「もっと知りたい」「誰かの役に立つのだ」というキミの探究心と志の強さが、人を引き寄せます。


・そもそも大学は研究する場。世の中で解明されていなかったり、答えが出ていなかったりすることを、学問のチカラで解き明かすことが、大学の使命です。


・「何のために、大学でどのような学問を探究したいのですか?」


・そもそも、学問の探求は一人でできるのか、ということです。大学は協働の場でもあります。


・面接で問われる質問トップ10(中略)

第1位 志望動機
第2位 自己アピール
第3位 高校生活
第4位 大学生活
第5位 学業について
第6位 AO・推薦入試受験について
第7位 学部・学科に関連した諸問題・ニュースについて
第8位 最近読んだ本
第9位 試験の感想 
第10位 最後に伝えたいこと


・どの大学でも必ず問われるのは「志望動機」。(中略)最初の質問は第一印象を左右するため、慎重に準備をしておく必要がある、面接合格の戦略としても重要な質問です。(中略)


その次に尋ねられるのは「自己アピール」。長所や短所、趣味、資格・特技を説明することが多いようです。(中略)


第3位は「高校生活」。部活動や印象に残っていることを尋ねれます。なかには「力を入れたことは何ですか? そこから得たことを大学でどう生かしたいですか?」など、高校での体験をメタ化(自分を客観的に見ること)して、その能力をどう大学で使いたいか、といった高度な質問も投げかけられます。


・面接の質問の3つの目的

なぜどの大学も同じような質問を投げかけるのでしょうか。

(中略)

●本気で志望しているかを知りたいから
●大学での学びに耐えられるかどうかを知りたいから
●本気で学問に向き合おうとしているかを知りたい(中略)

大学志望への本気度を知りたい


・面接の3つのポイント(中略)

●何のために、どんな学問を探求したいのか
●そのために仲間を巻き込むことができるのか
●他者からの「評価」という世界で、どう立ち回るのか


・志望動機を制する者は、面接を制す(中略)

 なぜキミは大学に行くのか?


・志望動機で語るべきことは、以下の2つ。

①なぜ志望学部・学科・コースを選んだのか
②なぜ志望大学を選んだのか


・「就職のために大学へ行く」はNG(中略)大学はあくまでも学びの場、研究の場です。


・大切なのは、キミの経験からの「気づき」(中略)気づきが、探求心の種になります。


・ 探求型の志望動機を目指せ!(中略)

●キミは自分の経験から、どういう問題や課題を見出しのだろうか
●問題や課題を、どういった学問のチカラを通して解き明かしたいのだろうか


・探求型志望動機の構築メソッド(中略)

準備しおきたいのは以下の3つです。

①体験から問題・課題(K:研究したいこと)を見つける
②それを学問で解決したいと示す(D:動機)
③志望校を選んだ(S:(大学)選択の理由)というストーリーを組み立てる


・大学での学びをどう生かすか?


・大学側は入学者の受け入れ方針(「求める人材像」「アドミッション・ポリシー」などと呼ばれています)


・大学に合っていることが自己アピールで表現できない限り、高い評価は受けられない


・自己アピールで語るべき要素は、以下の2つ。

①どういう長所をもっているのか
②なぜその長所をアピールしたいのか

②の回答はカンタン。「アドミッション・ポリシーと合っているから」というニュアンスを含めればよいのです。


・よい回答を参考にするのは悪いことではありませんが、そのままパクろうとするのはよくありません。それは、道徳の問題というよりも、不合格のリスクが高まるからです。


・オリジナリティのない自己アピールで、本当に面接官に共感してもらえるのでしょうか? 面接さえ切り抜けられればいいという考えは、浅はかではないですか?


・ 面接官は自己アピールの内容をもとにアドミッション・ポリシーに合っているかどうかを判断しているのです。


・「アドミッション・ポリシー」と「長所」を擦り合わせる


・ 長所を効果的に伝えるためには、次のような手順を踏んでいくと良よいでしょう。

①キミの長所を数多く挙げてみる
②その中からアドミッション・ポリシーに合ったものを選ぶ


・「私の長所は○○です。それは、△△という貴学のアドミッション・ポリシーに合っているからです」と伝えられれば最高です。


・ 長所を見出すための3つの方法(中略)

①第三者に聞いてみる
②短所を長所に読み替える
③心理テストなどを活用する


・長所が見つからないのは、表現する言葉を知らないから


・忍耐強さ
 粘り強い、勤勉、努力、打たれ強い


・まじめさ
 素直、誠実、几帳面、冷静、謙虚


・観察力


・未来志向型自己アピールの構築メソッド(中略)

① 長所(T)をアピールできる体験・事例を用意する
②工夫や努力をして得た長所を優先的に示す(K:経緯説明)
③入学後、長所をどう生かしたいかを伝える(I:生かし方)


・「主体性」と「自主性」 は似て非なるもの(中略)

主体性とは、何をやるかが決まっていない状況で自分から問題や課題を見つけ、判断し、行動することです。(中略)


自主性とは、やるべきことが明確なときに、人に言われる前に自分でやること。つまり、①の見方を変えれば、「誰かにやるべきことを明示されてやっている姿」となるわけです。問題や課題を自分で見つけようとしていない。


大学は研究機関。自分で問題や課題を見つけ、学問のチカラを借りて解決する場です。さて、大学側は主体性のある受験生と、自主性のある受験生、どちらを合格させたいと思うでしょうか。


・面接官 (中略)

なごやかな雰囲気のなかで受験生の緊張解きほぐし、本心を探ろうとする面接官もいます。

一方で、あえて厳しい質問を投げかけかけたり、受験生の返答に反論をしたりして、受験生の資質を見ようとする面接官もいます。


・ウソが表れるポイントは、こんなところでしょうか。

①落ち着きがない
②素直に答えないでもったいぶる
③適切な間をあけずに答える
④その話に踏み込むと感情的になる
⑤聞かれていないことまで話し出す
⑥途中で話題をすり替える


・そもそも、面接の質問には「正解」を求めるものと、「意見」を求めるものがあります。

前者であれば時事問題や学部・学科の学びに関連する口頭試問などがあります。この場合、沈黙になりそうであれば「不勉強でわかりません」などと答え、「帰ったら調べます」などと前向きさをアピールすれば対応可能です。

一方、後者は志望動機や自己アピール、好きな教科についての質問等があります。今回の質問にはこちらに当たります。答えられない場合、「自分で考えようとしていない」と捉えられてしまいます。そして、「入学させるだけの素養はないのかもしれない」と判定されてしまうかも… …。


・面接官の意図を読み取る

質問の意図を考えながら答える(中略)

Q あなたの好きな教科はなんですか? (中略)


この質問の場合、素直に教科名を答えればよいわけですが、経済学部志望ですから経済学部に興味・関心があること、もしくは学ぶための能力が備わっているかどうかを確認したいというのが、面接官側の意図です。


・質問されたら、まず答えを言うこと


・質問に対して回答ができないときは、「申し訳ありません。答えられません」と素直にその旨を伝えましょう。

そのあとに、「早速勉強し直します」と前向きな答え方してみるのも手です。ただし、質問にはできるかぎり答えたいものです。


・質問への答え方の基本の3つ目は「理由を説明すること」です(R:理由説明)。

使うフレーズは「なぜなら」と「たとえば」。


・「本当に理解しているか」が問われる

「志望理由書に『教育について総合的に学びたい』と書いてあるけれど、具体的に何を学びたいの?」
「『国際関係の仕事に就きたい』と答えてくれたけど、どんな仕事がいいの?」
「わが校の理念に共感したと言ってくれたけど、キミなりの言葉で解釈してくれる?」


・「あなたの好きな教科はなんですか?」

この質問、素直に答えるとまずいかもしれません。とえば「日本史です!」と答えたとして、志望した学部はスポーツ科学部、志望動機は運動解析だったら……。本当は体育、物理や数学、と言った回答がふさわしいでしょう。

「苦手な科目はなんですか?」そのさい、「数学です!」と答えたが志望した学部が経済学部や経営学部だったら……。数学以外の回答を考えるべきでした。いずれの回答も、面接官に疑問を抱かれることでしょう。


・「部活動ではどのような役割で、どのようなことを気をつけていましたか?」

→自主性と主体性どちらの性質をもっているか


・話す速さ(中略)

一般的に、1分間に話せる文字数は約200字といわれていますので、これを超える分量で話してる人は要注意。


・ボディーランゲージ(ジェスチャー)を意識しましょう。

背筋を伸ばして、手の振りを多くすると、熱意や自信が伝わりやすくなります。また、手のひらを見せると面接官に正直さや誠実さを印象づけることができます。

一方、指をさする身振りや不安や焦り、腕組みは拒絶(じっくり考えている場面では有効なこともあります)、顔を触ると自信のなさ、顎を突き出すのは挑発など、面接官に悪印象を与えかねないボディーランゲージもありますので、注意しましょう。


・肝心なのは、事例を覚えることではないということです。回答から「どういう方向で答えればよいのか」をメタ化することです。


・あなたはなぜこの学部を選んだのですか。


・合格させたいと思わせる受験生は、こう捻ります。

❶社会背景や体験をもとに、どういう研究が必要かを述べる

❷❶を実現させるために、大学で何を学びたいのかを丁寧に説明する


・なぜ他の大学ではなく、わが大学を選んだのですか。(中略)

合格させたいと思わせる受験生は、以下のような切り口で回答します。

自分のやりたい研究が実現できる最高の環境であること

あくまでも「(志望校は)学びの場として最高だから」と言うストーリーを落としません


・あなたが興味を持っている我が大学の教員を教えてください。


キミが研究したいことと関連付けて述べてみましょう。


・あなたはどの研究室に入りたいですか。


・将来はどのような職業に就きたいのですか。


・あなたの10年後のビジョンについて、教えてください。(中略)


遠い未来にこういうリスクが起こり得るから、自分の仕事でこう解決できるように頑張っていると答えるとよいですね。


・あなたの長所を教えてください。(中略)

ここでワンランク上の回答にするために、次の流れを含めてみましょう。

❶体験を振り返り、そのなかから問題・課題を発見し、解決してきたことを整理する(できる限りマニアックに、詳細に、深掘りする)

❷そこからどういう長所を得たのかをまとめる

❸大学でその長所をどう生かすのか、アドミッション・ポリシーと結びつけて述べる(大学の学びと結びつける)


・あなたの短所を教えてください。(中略)

私なら、以下の戦略を考えます。

❶事例は主体性があることを示すものにする

❷短所は長所ともなることを示し、短所のマイナスイメージを払拭する。ただし、短所への反省は素直に行う

❸大学の学びと結びつけ、短所をどう直していくのかを述べる


・あなたについて、他者がどのような評価をしていますか。


・今まで、壁にぶつかった事は何度もあったと思いますが、そのときにどういう対処をしましたか。(中略)

壁を乗り越える過程を丁寧に説明すること、そこから学んだこと(メタ能力)を述べて締めくくるとよいですね。


・資格や検定を取得しましたか。なぜ取得しましたか。(中略)


つまり「未来の自分に役立つ資格だから取得した」と言うのです。


・あなたの特技は何ですか。(中略)

一般的には、長所を「特技」として読み替えることで対処することになるでしょう。ただ、せっかく述べるなら、より深い話まで踏み込んでみたいですね。なぜその長所が大切なのか、他者にどういうよい影響を与えるのか、どういうことまで答えましょう。


・高校生活の中で力を入れたことは何ですか。そこから得たことを大学でどう生かしたいですか。


・部活動が忙しいと思いますが、勉強とどう両立してきましたか。


・出身高校の紹介をしてください。


・わが大学の建学精神について、どう考えますか。(中略)

まずは理念が成立した背景を調べるところから始めましょう。大学のパンフレットやホームページにはそうした解説が記されていますので、一読してみましょう。


・大学で、学業以外に取り組みたいことは何ですか。(中略)

最近ではインターンシップをする学生が多くなってきましたので、それをそれを例に挙げています。もちろんアルバイト、部活動、サークル活動など挙げても構いません。(中略)

ただ、せっかく述べるのであれば、就職ではなく、大学の学びに結びつけてみてはどうでしょうか。大学での学びを社会に生かす、というストーリーです。


・あなたが大学に期待することは何ですか。(中略)

この質問の意図は「大学に何を求めているのか」を尋ねることで、主体的に学ぶ姿勢を持つ受験生かどうかを選別することにあります。(中略)

それならば、「自分が学びたいことが自由に学べる環境」を期待するストーリーが前向きでよさそうです。


・得意な科目は何ですか。(中略)

授業の内容まで深く掘り下げ、どういうところがどう興味深かったのか、理由を挙げてほしいところです。「ここまで深く学ぼうとしたのか」と面接官に思わせたものが勝つといえます。


・苦手な科目はなんですか。(中略)

少なくとも、学部・学科に関係する科目を挙げるのは避けましょう。(中略)

せっかくならば、どういう努力を重ねてきたのか、どう克服してきたのか、その様子を添えてみましょう。

一方、これからどう克服するのかと言う話も考えられますが、やはり「すでに克服に向けて取り組んでいる」ということを表現するほうが、行動力をアピールできてよいですね。


・成績があまり芳しくないようですね。(中略)

成績の悪さを反省することが大切だとは思いますが、それを露骨に示すのではなく、今はそれを克服してることをアピールしたいところです。


・高校の授業の中で、感銘を受けた事柄はありますか。(中略)

できれば志望する学部・学科に関連した科目を示すのが好ましいでしょう。


・なぜ一般入試ではなく、AO入試を受験したのですか。(中略)


合格させたいと思わせる受験生

私には貴学を目指す強い動機があり、そうした意欲を評価してもらえる融資がAO入試だと理解しています。


・わが大学のアドミッション・ポリシーについて、どう思いますか。また、アドミッション・ポリシーに当てはまると思うところはありますか。(中略)


アドミッション・ポリシーに合っているところを指摘するのはもちろんですが、できればアドミッション・ポリシーは、ディプロマポリシー(学位授与の指針)、カリキュラムポリシー(カリキュラム策定の指針)と関連性があることを説明できるといいですね。


・オープンキャンパスの感想を教えてください。(中略)

オープンキャンパスの話になると「先輩や先生方が親切だった」「雰囲気はよかった」「学校がきれいだった」といった話になりがちです。そこから抜け出すには、志望動機と結びつけ、オープンキャンパスの学びの場であると認識すると良いですね。

どういうことを先生や模擬授業から学んだのか、それを大学での学びにどう生かしたいのかを示しましょう。


・推薦入試受験に向けて、準備して来たことありますか。(中略)


よくあるのが、「出願書類の確認」「模擬面接」を高校や塾で対策したという回答です。高校や塾での対策は面接官も織り込み済みですので、答えても構わないでしょう。ただし、「一緒に考えた」などのように、内容を作り上げるために助けてもらったと言う意味合いでは答えないほうがよいでしょう。「アドバイスを受けた」という立ち位置で答えてください。


・万が一、不合格だったらどうしますか。(中略)

なぜ不合格になったのかを振り返ろうと思います。私はアドミッション・ポリシーに合っていて、学びたいことを実現できると確信をもって貴学を志望しました。もし不合格なら、その判断が誤っていたのだと思います。振り返ったあと、もう一度受験すべきか、検討します。


・最近気になったニュースについて教えてください。(中略)

そのニュースに強い関心を持っていることを示しておきたいものです。具体的にどういう問題があり、今後はどう解決すべきなのか、ということを言えるようにしましょう。


・新聞は読みますか。(中略)


・最近読んだ本は何ですか。(中略)

書籍名と著者は言えるように準備しておきましょう。また、複数答えられるように言われることがありますので、学部・学科に関連するものを数冊、それ以外を数冊準備しておくとよいですね。


・最後に私たちに伝えたいことや尋ねたいことはありますか。(中略)

「最後に言いたいことはありますか」と尋ねられることがあります。多くは「とくにない」と答えがちですが、せっかくの自己アピールのチャンスですから、活用してしまいましょう。

最後に、入学の抱負を述べてもいいですし、自分の長所をアピールしても構いません。


・入室した瞬間からチェックされている(中略)

注目されているところは、❶マナーと❷品格の2つ。

❶マナー
面接試験には特有のマナーがあり、「面接会場と言う公の場にふさわしい行動ができるかどうか」ということを目指す側見ています。(中略)

❷品格
面接官は、キミの振る舞いや態度、しぐさを観察しています。その姿に日ごろの行動が現れるからです。


・入室時の第一印象が合否を左右する(中略)

面接官が抱く第一印象が合否を左右するものだという意識をもって、対策に取り組む必要があります。とくに入室のときはとても重要です。


・入室時のチェックポイント(中略)

□入室するときは、手ではっきりとノックします。なお、プロトコールマナー(国際標準マナー)では、入室のときのロックは3回以上とされています。

□部屋の中から返事を確認したら、「失礼いたします」などと言い、両手を使って静かにドア開けます。

□両手を使い、ドアを閉めます。できるかぎり、自分のお尻を面接官に向けないようにします。

□面接官に向かって、さわやかな笑顔とともに「失礼いたします」などと言い、啓礼します。

□分離礼(言葉を言ってから、お辞儀をする)が基本です。


・着席するのは面接官に促されてから(中略)

椅子の横に立つ場所は、下座(目下の人が座る座席)側です。入り口から最も遠い昔(場所)が上座、入り口に近くなるほど下座になります。


・質問に答えられないときも素直に(中略)

決してウソをついたり、飾ったり、ごまかしたり、知ったかぶりをしてはいけません。

質問を聞き逃した場合は、「恐れ入りますが、もう一度質問を伺えますでしょうか?」などと、面接官にお願いしてみましょう。決して、質問がわからないまま答えてはいけません。

また、質問に答えられない場合は考える時間をもらいます。


・退室時の印象も評価を左右する

退室時のポイント

□面接終了の合図があったら、座ったまま「ありがとうございました」と言いましょう。

□椅子の横に立って、「失礼いたします」と言い、最敬礼をします。

□分離礼を欠かしてはいけません。


・見た目で品格のある高校生であることがわかるように努めなければなりません。その大きなポイントは「身だしなみ」と表情・姿勢・歩き方・ 礼といった「身のこなし方」です。面接官に対して敬意を払い、美しい立ち居振る舞いを身につけ、面接試験に臨んでほしいものです。


・指先
爪を切り、清潔に保ちましょう。爪の間の汚れや長い爪は不潔な印象を与えてしまいます。


・ソックス
男子の場合はビジネス用の黒いソックス


・靴
手入れが行き届いた靴を準備しましょう。


・受験会場までの交通手段・時間を確認する(中略)

受験当日と同じ時間帯に下見をしておくと、朝のラッシュ状況なども確認できます。


・持ち物は前日にすべてチェック! (中略)

□受験票
□鉛筆またはシャープペンシル
□消しゴム
□お金 ※鉄道系ICカード等があれば準備する
□受験会場周辺地図
□学校連絡先のメモ
□ハンカチ
□ティッシュ
□生徒手帳

必要であればもっていくもの

□弁当
□防寒具・雨具
□薬 ※体調によって必要なものを持っていく
□携帯電話・スマートフォン


・時間の確認をする (中略)

集合時刻の30分前には着くように予定を立てます。


・受験番号の控えを取っておく


・出願書類の提出から面接当日に至るまで、どれだけ学び、探求し、成長したのかをアピールしてみてください。


●電子書籍『ゼロから1カ月で受かる 大学入試 面接のルールブック Kindle版』より
神崎 史彦 (著)
出版社: KADOKAWA / 中経出版 (2016年10月初版)
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