FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 別役 慎司 氏 書籍『誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本』(CCCメディアハウス 刊)より

別役 慎司 氏 書籍『誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本』(CCCメディアハウス 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本』(別役 慎司 著、CCCメディアハウス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・競争は、勝者と敗者を分けるためにあるのではなく、成長や達成感、新しい価値観への気づきを得るための有効なツールなのです。競争の前提は、個性をいかに開花させ、いかに独自の創造的な人生を見つけて歩むかにあるべきです。


・感情は伝播します。気分は共有されます。あなたが発信源となって、どれだけの影響を与えるのか実験してみるのです。


・今すぐにでも生き生きとした感情を言葉に乗せられる方法があります。(中略)

たとえば、「人生で辛かった出来事」を思い出してみましょう。あなたは、過去の記憶のなかから、イメージを伴ってその出来事を思い出します。と同時に、あなたの感情も動くはずです。そのときの辛かった気持ちを想い出すことでしょう。


・辛い感情体験は創造への原動力となるのです。人は「もうこんな経験はしたくない」と思うことによって、「あんな経験がしたい」と、別の扉を見つけるのです。それが創造の新しい可能性を広げます。成功が数多くの失敗から生まれるように、幸福も数多くの不幸から生まれます。


・喜びの表現が上手になるには、喜びの反応となるイメージを想い描くことがコツです。何発も引き金を引くのです。「宝くじに当たった」「告白された」「ボーナスが入った」などと、感情が萎えそうになったら、違うイメージを思い描くのです。そうすれば、10秒間キープできまし、喜びのバリエーションも豊かになります。


・人間関係はあなたの内面の表れにすぎない(中略)

人間関係に悩んで、会社を辞める人もいますが、たいてい次の会社でも人間関係に悩まされます。それは、その人自身が自分を変えようとしておらず、まわりさえ変わればと無駄な期待をしているからです。

人間不信の人が人間関係を豊かにしたいといっても、それは無理です。まずは人を信じ、人を好きになれるように変わっていかなければいけません。


・役作りというもの(中略)

違う人物になることを役作りだと思ってる人が多いのですが、そうではないのです。どんな俳優も、自分自身をベースにした役作りをするのです。どんなに違う人物になりきっても、絶対に自分の個性がそこに入ります。


・プロの俳優が使う役作り表とは(中略)

人物カルテ
〜役のデータの詳細設定〜

作品名

氏名(役名)
誕生日 (     座)
年齢
血液型
利き腕
家族構成

職業     将来の夢
好きな人     嫌いな人
特技     趣味
好きな言葉     尊敬する人
好きなタイプの異性
好きな色・デザイン      好きな音楽
好きな芸術家     愛読書
宝物     好きな携行品
毎日の過ごし方

癖     チャームポイント
嫌いなこと・許さないこと

隠していること

周りの人間や社会に対して思うこと

自分自身に対して思うこと     自分を一言でいうと


●書籍『誰でも人前で台本なしに10分間話せるようになる本』より
別役 慎司 (べっちゃく しんじ) (著)
出版社: CCCメディアハウス(旧:阪急コミュニケーションズ) (2013年12月初版)
※amazonで詳細を見る