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松宮 義仁 氏 書籍『日本人のためのKindle入門』(フォレスト出版 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『日本人のためのKindle入門』(松宮 義仁 著、フォレスト出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・本書で伝えようとしているのは何かと言ったら、それは「人生を変えるツール」としてのキンドルの使い方です。ただの電子書籍の本と思ったら、間違いです。


・キンドルでたった100円の電子書籍を書いて、その本をフロントエンド商品とすることで、多くの新規見込額を集めて、バックエンド商品につなげるといったビジネスモデルです。


・あなたが本を読んでいるのに成功できないとしたら、その答えは、
「読書の絶対量が足りない」
「読んでいる本の質が悪い」
この二つのうちのどちらか、または両方にあてはまるケースが多いはずです。


・読書端末としてのAmazon Kindleの魅力

①端末を買わなくても読める! (中略)

②端末が変わっても途中から読める! (中略)

③辞書内蔵(中略)

④マーカーが引ける! (ハイライト機能)(中略)

⑤記録が残せる! (メモ・ブックマーク機能)(中略)


・わたしが考えるキンドルの活用方法はここからが真骨頂です。

○キンドルからはじめる起業
○キンドル活用したプロモーション
○キンドルからはじめるビジネスモデルの構築


・実は「出版をビジネスの入り口とする」ということで、キンドルはこの点についても非常に相性が良いのです。


・明日使える情報だけをメモしていきましょう。何度も言いますが、ビジネスパーソンは捨てる読書をするべきです。大幅に捨てる意識を持たなければ、本書でご紹介するような読書はできるようにはなりません。


・キンドル出版の場合、売りやすい価格帯が100円から300円程度ということと、スマホで読む人も多いということで、紙の本ほどの文章量は必要ないと一般的には言われています。


・紙の本は8万〜10万文字が1つの目安となっているので、キンドルはその4分の1程度の2万〜3万文字もあれば、文章量的には十分でしょう。


・書くツールですが、現状のキンドル出版の状況を考えると、Google社が無料で提供しているツールである「Googleドライブ」の「文書」アプリで書くことが一番簡単なようです。


・売れる企画の立て方(中略)

「誰のどんな悩みを解消するのか? (コンセプト設定)」
「具体的な対象読者は誰なのか? (ターゲット設定)」
「その本を書く資格が自分にあるのか? (プロフィール設定)」


・ベストセラーを書くコツ②目次構成(中略)

わたしの場合は、書いている途中の多少の変更も考慮に入れながら、章立てと5つぐらいの「見出し」レベルまでの目次案をつくることが多いです。


・書きながら文章を整えていくことは効率が悪いので、原稿を書く時には、細かいことを気にせずに、一気に書きます。


・最初にまえがきを書く人もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。なぜなら、わたしはまえがきをセールスレターとしてとらえているからです。


・ベストセラーを書くコツ ⑥タイトルを決める

タイトルは一番最後に決めます。わたしが重視しているのは次の2点です。

「目新しさ」
「世の中の8割の人の納得感」(中略)

もう1つの「世の中の8割の人の納得感」というのは、みんなそんなことを考えていたんだけど、うまく言語化できていなかったもの、言語化した時に起こる「ああ、ちょうどオレもこういうことを考えていたんだよ!」というような共感から生まれる納得感のことです。


・原稿が書けないという人は、本を書こうと思うから筆が進まないのです。逆転の発想で、普段からソーシャルの更新で書き溜めている短い記事を組み合わせて、本をつくると考えれば良いのです。


・ブログの記事からセミナーや勉強会を行い、それを本にすると言う方法もあります。


・「書く」という行為は、知識の棚卸しになります。1冊の本をつくる過程で、自分の強みも弱みを露呈され、書くことと同時に、勉強を余儀なくされることもあります。


・キンドル出版(中略)

インパクトやキャッチーな要素も必要ではあります。しかしそれ以上に忘れてはいけないものがあるのです。それが「検索対策」です。


・実は本を読んで、共感してくれた読者に、このように、バックエンド商品を販売していってこそ、キンドル出版のうまみが出ます。


・販売の「初速」をつけていくことが、ベストセラー誕生への大きな一歩となります。(中略)

特に出版業界ではそれが顕著で、苦労して本を書いて、やっと販売になって本屋さんに並んだとしても、最初の1、2週間の売れ行きが悪いと、「この本は売れない本だ」というレッテルが貼られてしまいます。


・次にわたしがおすすめする「火をつける!」プロモーション戦略をご紹介しましょう。

プロモーション戦略① フェイスブックで火をつけろ! (中略)

人海戦術として、書評ブロガーみたいな人たちに告知をお願いしたり、本と同じテーマでアクセスを集めるサイトのオーナーに交渉してみたりすると言うのもありでしょう。(中略)

広く浸透しているフェイスブックですが、キンドル出版のプロモーションとの相性は抜群に良いのです。


・全ての本が対象となる「総合ランキング」でも、24時間で100冊も売れれば、トップ10に入ってきます。500冊も売れればトップ3以内にランクインすることも夢ではありません。


「夢の印税生活」は可能か

素人がいきなりキンドル出版しても、1000部売れれば上出来というのが、現実的なラインでしょうから、そういう意味では1000部売れても、著者の手元には「3万円」程度しか入ってこないと言う計算になるのです。


・「キンドルはすべてのビジネスのフロント商品」とすることが可能だと考えている(中略)

直接、お客様情報を記入してもらう機会がない商売でも、会員カードへの入会を促進したり、お得なメルマガに登録してもらうという「情報を記入するメリット」を用意できれば、顧客情報を手に入れて、次につなげていくということが可能になります。


・キンドル出版はすべてのビジネスの入り口になる


・レストランのオーナーが「レシピ本」を出すべき理由(中略)

キンドル出版はすべてのビジネスの入り口になる(中略)

店舗型のビジネス、特に飲食店などの場合、普段、来店されるお客様に「本当は伝えたいのに伝えきれていないこと」というのは、意外と多いのではとわたしは考えています。


・レストランのオーナーが「レシピ本」を出すべき理由(中略)

「来店」というものにフォーカスするなら、キンドル本ならではの工夫はいろいろと考えられます。

●キャンペンを行ってお店のメルマガに登録してもらう
●キャンペーンの特典として試食券を提供する
●電子書籍の最後に「クーポン券」をつける(中略)


逆転の発想で、実際にお店に来店されているお客様に、現在キャンペーン中ですと案内を出して、「その場でキンドル本を買ってもらうと、1品サービスのクーポンがついているのでお得ですよ」とおすすめすることもできるわけです。


・ キンドルで本を出して、キャンペーンで顧客リストを収集し、継続してフォローすることで制約につなげる。これが今回提唱しているキンドル時代の新しいビジネスモデルであります。


この集客の流れをしっかり構築するとするには、ある程度のインターネットのスキルが必要になってきます。

● LPと呼ばれるランディングページ(キャンペーン告知のページ)の作成
●登録フォームから連動して発動するステップメールの設置
●メルマガ配信からセールスページ(販売ページ)への誘導
●制約を生むセールスレターの構築


・本を書きたいなら、本を読む。この当たり前のことができてない人が多過ぎます。(中略)

多くの場合は、海外からの知識の輸入であったり、他の人の本から学んだ知識を元に発想を膨らませたものなのです。


・本を読んだら行動する。行動したら本を読む。この繰り返しで、知識が知恵に変わっていくのです。


・とくにキンドル本なんて、だまっていて売れるはずがありません。


●書籍『日本人のためのKindle入門』より
松宮 義仁 (著)
出版社: フォレスト出版 (2013年6月初版)
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