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塩田 明彦 氏 書籍『映画術~その演出はなぜ心をつかむのか』(イースト・プレス 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『映画術~その演出はなぜ心をつかむのか』(塩田 明彦 著、イースト・プレス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・映画が本当に面白いのは、今ご覧になったように、上部で語られている物語がある一方で、それとは別の次元で、もうひとつの物語がスタイルとして語られているからです。

・演出でも演技でも、理屈だけで考えていくと大事なもの見失います。(中略)

平然と違うものが存在しうる、というのが映画の芝居の不思議さ、面白さなんです。


・今や失われたハリウッド映画の話法です。物語はすべて「省略」と「行動」によって語られていくんですね。何を思ったかは省略して、何をしたいかを徹底的に描いていく。


・省略するからこそ、多くのことを描くことができる

というわけで、これがハリウッドの古典的な話法のすごさです。かつて映画や演技はこのようなものとして存在していたんです。


●書籍『映画術~その演出はなぜ心をつかむのか』より
塩田 明彦 (著)
出版社: イースト・プレス (2014年1月初版)
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