FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 板倉 弘重 氏 書籍『なるだけラクして内臓脂肪を減らす~最新の研究に基づくすぐできる55の方法』(KADOKAWA/角川書店 刊)より

板倉 弘重 氏 書籍『なるだけラクして内臓脂肪を減らす~最新の研究に基づくすぐできる55の方法』(KADOKAWA/角川書店 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『なるだけラクして内臓脂肪を減らす~最新の研究に基づくすぐできる55の方法』(板倉 弘重 著、KADOKAWA/角川書店 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・内臓脂肪は皮下脂肪より代謝が高く、意識すれば案外、落としやすい脂肪です。


・食べる時間が不規則では、体内時計が狂ってしまいます。しかも食事の間隔があくと身体は脂肪をためこもうとします。なぜなら、人間の身体は、飢餓のリスクに備えて効率的にエネルギーをストックするメカニズムを持っているからです。


・スーパーやコンビニの店頭でよく見る、ペットボトルや紙パックに入って売られているタイプのジュースでは、野菜不足を解消することはできません。そういった商品は「野菜風味の清涼飲料水」と思った方がいいでしょう。


・「1本で1日分の野菜」というようなキャッチコピーが添えられていますが、それは「1日分の野菜摂取量にあたる野菜を使用している」程度の意味で、本物の野菜の代わりになりません。野菜の食物繊維もほとんど除去されています。


・お酒には食欲を増進させる効果があり、満腹中枢を麻痺させる働きがあります。


・肝臓がアルコールの代謝に忙しいと、(中略)肝臓に負担がかかると代謝が落ち、脂肪蓄積する原因にもなりかねません。


・飲み会の前に牛乳やコーヒーを飲んでおくのもおすすめです。特にコーヒーは肝機能の働きを助けて、脂肪肝を防ぐなどの効果がありますし、中性脂肪を溶かすのを助ける作用もあります。


・ポン酢はマヨネーズの約10倍太りにくい(中略)

マヨネーズ…… 98キロカロリー(中略)
ポン酢…… 10キロカロリー


・ほうれん草のおひたしは20キロカロリー、春菊のごまあえは80キロカロリー。野菜のおかずは調味料さえ気をつければカロリーが低いので、たくさん食べても大丈夫です。糖や脂肪の吸収を抑えるためにも積極的に取りましょう。


・アイスクリーム、プリン よりは →ゼリー、ヨーグルト
洋菓子(ケーキやクッキー) よりは →和菓子(おまんじゅう・団子・せんべい)


・内臓脂肪を減らすチョコレートがある(中略)

代謝が落ちてくる40歳以上や運動不足の人にはよい作用をします。そのため、間食をチョコレートに変えたり、食前に摂取したりすると、ダイエットが期待できると言われています。


・カカオ成分の含有量が、パッケージに明記されてないものには、カカオの効果が期待できないでしょう。(中略)

特に甘くて口当たりのよいミルクチョコレートはカカオ成分が少なく、砂糖とミルクなどがたくさん入っているのでダイエットにはつながりません。チョコレートを食べるなら質のよいものを少量食べるようにしてください。


・さば・あじ・いわしで内臓脂肪の蓄積を防ぐ(中略)

EPAとDHAには、脂肪を合成する働きを抑える効果があります。その影響によって肝臓で中性脂肪がが合成されるのも抑えられるため、内臓脂肪がつきにくくなります。また、血液中の脂質の濃度が高くなる「脂質異常」を予防・改善します。


・和食は太りにくい

よく噛む料理にシフトする(中略)

カツ丼 → とんかつ定食
ハンバーグ → 生姜焼き


・ダイエット効果をうたうものは信用できないものが多い(中略)

「厚生労働省許可」「厚生労働省承認済み」などもあやしいですね。厚生労働省が事前に許可・確認を実施している健康食品は「特定健康用食品」、いわゆるトクホだけです。


・「ストレスで太る」は医学的にも正しい(中略)

ストレスによって、自律神経の中枢が刺激され続けると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れるだけでなく、食欲中枢の働きも乱れてきます。空腹でないにもかかわらず、食欲が刺激されてしまうのです。


・内臓脂肪の面積を正確に計測するには、CT検査しかありません。CT検査とはX線を使って画像撮影する検査です。内臓脂肪型肥満の判定は、おへそ周辺の断面を撮影し、内臓脂肪の面積を測定します。


・歯の不調が血糖値を上げる(中略)

糖尿病の人は免疫が低下するため歯周病にかかりやすく、逆に歯周病の人には糖尿病の人が多いということもわかってきました。ある調査ではでは、肥満の人に歯周病が多いということも報告されています。


・内臓脂肪は、他にも脂肪肝や痛風、腎臓病、膵炎などにもつながりかねません。


・これまでの医療では、(中略)内臓脂肪量を直接測定するという概念はありませんでした。将来は内臓脂肪量を指標とした診療や保健活動が、実践されるようになると思われます。


●書籍『なるだけラクして内臓脂肪を減らす~最新の研究に基づくすぐできる55の方法』より
板倉 弘重 (著)
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2014年6月初版)
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