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菅井 敏之 氏 書籍『お金が貯まるのは、どっち!?』(アスコム 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『お金が貯まるのは、どっち!?』(菅井 敏之 著、アスコム 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・なんとなく「メガバンク」を選んでいる人。

この人たちが、もっともお金を増やせない人です。いくら頑張って働いても、生活がよくならない。たとえ収入が増えても、生活が破綻してしまうことがある。私は25年間におよぶメガバンク勤務の時代に、こういう人をたくさん見てきました。(中略)

では、どの銀行をメインバンクにすればいいのか? ズバリ、信用金庫です。


・成功者たちの共通点はただひとつ。銀行からお金を借りて、それを上手に活用したことです。こうすれば、たとえ今の年収が低くても、きちっとお金を増やすことができるのです。


・選択肢がたくさんある人生は楽しい。自分のさまざまな可能性にかけることができる。


・自分の信用状態を見たい人は、個人で信用情報を調べることもできます。「信用情報センター」で検索すると、全国銀行個人信用情報センター、株式会社シー・アイ・シー、日本信用情報機構の3つが出てきます。


・無理なく貯金するためには、手取り収入の15〜20%くらいが妥当です。手取りが20万円の人であれば毎月3〜4万円を、30万円の人であれば4万5000円〜6万円を貯金にまわすのです。


・貯金(中略)

重要なのは、額で決めるのではなく、割合で決めること。手取りの収入が変われば、それに応じて貯金の額も変更してください。


・すべての支出を割合で決めるようにすることが大事です。


・貯金は余った分をするのではなく、先にするものなのです。


・同じ500万円でも履歴によって銀行の評価は変わる(中略)

10年間にわたって、毎月4万円をコツコツ貯めてきた実績は、ものすごい信用になります。


・信用金庫にとって、口座に500万円の預金があれば、得意客です。1000万円の預金になれば、担当者がつくような扱いになります。

ところが、メガバンクの口座に1000万円の預金があったとしても、担当者がつくこともなければ、特別扱いされることもありません。


・信用金庫とメガバンクの口座をひとつずつ持ちなさい(中略)

私がおすすめしたいのは、“きゅうふり口座“を信用金庫につくり、緊急でお金の引き出しが必要なときのために、補完口座としてメガバンクを利用することです。


・保険は、迷わず「終身保険」にすべきです。解約しても積み立て分が返金され、死亡した場合は満額おりるのですから、間違いはありません。しかも商品によっては保険の解約返戻金を担保に契約者貸付で解約返礼金の9割まで、お金を借りることができます。


・金融業界の常識に、「72の法則」というものがあります。これは「72 ÷金利=お金が2倍になる期間」を表しています。たとえば、金利が7.2%だと、10年で借金が倍になるのです。


・銀行が投資信託を売りたい本当のワケ

銀行は「投資信託」を売りたがります。これは、手数料を取りたいから。銀行員が言う“いい商品“は、“手数料が高い商品“ということです。


・お金持ちは長財布。こう言い切って間違いありません。(中略)

成功者たちは、お金の大切さをよくわかっている。だからこそ、折らずに、お金にとって心地のいい環境である長財布を使うわけです。


・お金持ちは長財布。(中略)

お札に、折った状態で窮屈に過ごさせるのではなく、手足を伸ばした状態で、きれいなままにしまってあげる。こういうことを意識することで、あなたのお金への姿勢がいい方向に変化してくるはずです。


・「お金は必要な時におろす」ではいけないのです。(中略)

なぜなら、そうしなければ、決してお金が貯まらないからです。私は、毎週月曜日の朝に、1万5000円をおろして、それで1週間をやりくりしていました。


・ 一流は靴を見る(中略)

たとえお金がなくても、いい靴を履きなさい。一流の人たちは、相手の足元を見て、仕事ができるかどうかを判断する


・お金を「稼ぐ力」と「管理する力」は、まったく異なるということ。資産を形成するためには、この2つの力が両方必要なのです。


・還元率とは、集まった総額のうち、何%を購入者にバックするかをあらわします。

ギャンブルの還元率を見ていくと、パチンコは約95% (店によって多少異なる)、競馬や競輪は75%。これに比べて、宝くじは45%しかありません。


・まじめな人はプライドが高いため、人に相談できないことも、破綻しやすい要因でしょう。


・状況が悪いと察したら、すぐに損切りをするべきです。


・人間よりは金のほうがはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。

------尾崎紅葉(小説家・俳人)


・聞こえは悪いですが、借金にも“いい借金“と“悪い借金“があります。前にも触れましたが、カードローンは“悪い借金“の典型例。金利は高いし、何のリターンも望めません。一方、“いい借金“とはなんでしょうか。一番金利が安くて、しかも長期で貸してくれる「住宅ローン」です。(中略)

今では6棟78室のアパート経営で、年収7000万円ほどの不動産収入を得ています。こうして悠々自適な生活がおくれるのは、銀行からお金を借りたからです。


・他人のお金、すなわち銀行のお金を利用しないと、資産は増えません。それは、私が肌で感じてきた実感でもあり、多くの成功者たちが実践してきたことでもあります。

できるだけ自分のお金を使わずに、銀行から安い金利でお金を借りて、それを元手に大きなリターンを得る。

資産を大きく増やすには、これしかありません。


・ルームシェアをすれば、家賃収入ができる(中略)

中古の2DKのマンションを購入すれば、友人を連れてきてルームシェアすることができます。(中略)

2部屋あるのですから、1部屋を安い値段で貸すのです。そうすれば家賃が得られるので、ローン負担はかなり軽くなります。


・貸すこと、得ることを考えて、家を選ぶ(中略)

住宅ローンをいかに利用するかーーー。これが資産を増やす最大のポイントなのです。


・延滞する人に共通しているのは、字が汚い人


・銀行(中略)住宅ローンの申請書類(中略)

追加資料の要求の連絡が来たら、「審査が進んでいるんだな」と前向きにとらえるべきです。追加資料が求められるということは、稟議が階段をのぼっている証拠でもあるのです。審査を通そうと言う前提があるからこそ求められるわけです。


・住宅ローンは、せいぜい金利が1%程度。余剰金が生まれたら、返済にまわすのではなく、投資にまわすほうがかしこいかもしれません。


・将来、アパート経営をしたいと考えている人は、下手に繰り上げ返済せずに、できるだけ手元に現金を残しておいたほうがいい。アパートローンを借りる場合、自己資金がいくらあるかが、審査される上で圧倒的に重要になるからです。これはほかの事業を始める場合も同じです。


・相談上手な人は、お金を借りやすい(中略)

あなたも困ったことがあれば、銀行に相談してください。きっと真摯に対応してくれるはずです。そしてそれが銀行との絆を太くすることにもなるのです。


●書籍『お金が貯まるのは、どっち!?』より
菅井 敏之 (著)
出版社: アスコム (2014年3月初版)
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