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梶本 修身 氏 書籍『疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に 疲れをスッキリとる方法』(アスコム 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に 疲れをスッキリとる方法』(梶本 修身 著、アスコム 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・疲れがとれない……

そこには理由があるのです!! (中略)

疲れているのは筋肉ではなく「脳」なのです。


・毎晩「よい睡眠」に導く
「1分間すっきりストレッチ」を紹介します。(中略)

STEP1
太ももゆるゆる伸ばし[20秒](中略)

STEP 2
ひざばたばたストレッチ[30秒](中略)

STEP 3
全身ゆったり伸ばし[10秒](中略)

プラスα
舌ストレッチ[10秒〜15秒]


・疲れるのは脳であり、脳を休めるには、よい睡眠が唯一の方法である


・「ヒトは、なぜ疲れるのか?」ご存知ですか? (中略)

疲れる理由。それは、細胞がサビるからです。組織を構成する細胞は酸素を消費しながら活動します。そのとき、酸素の1〜2%が活性酸素となり、細胞自体をサビさせてしまうのです。自転車のチェーンがサビから動きにくくなるように、細胞がサビたら組織全体もパフォーマンスが落ちます。これが疲労の正体です。


・疲れるのは、体ではなく自律神経


・つまり、疲労が起こるのは主に自律神経の中枢で、その疲労を自覚するのは眼窩前頭野というわけで、それぞれの部位が異なるのです。


・「飽きる」「作業効率が落ちる」「眠くなる」は脳疲労の3大サイン

サインを自覚したら脳を休めて疲労をストップ


・「寝ても寝ても疲れがとれない」という慢性疲労や睡眠負債の訴えは、実はいびきが原因だったということが非常に多いのです。


・いわゆる「寝付きのよさ」を熟睡の証と考えている方も多いと思いますが、これも誤りです。

一般にベッドに入ってから寝つくまでの時間は10分程度。5分以内に眠ってしまうのはいわゆる「寝落ち」であり、睡眠負債、すなわち慢性的に睡眠不足や睡眠の質が低下しているサインです。


・いびきを止めるには右向き姿勢が有効

横向きに適した枕と抱き枕を使おう


・「1分間すっきりストレッチ」(中略)

STEP1
太ももゆるゆる伸ばし
《ねらい》
血管やリンパ管の詰まりをとって血液やリンパ液の流れを高め、疲労感を解消します。(中略)


STEP 2
ひざばたばたストレッチ
《ねらい》
寝返りの癖をつけることで睡眠中、いびきをかきにくい姿勢をとりやすいようにします。(中略)


STEP 3
全身ゆったり伸ばし
《ねらい》
全身の関節部分を伸ばし、血管とリンパ管をまっすぐにすることで、全身をすっきりさせます。(中略)


プラスα
舌ストレッチ
《ねらい》
いびきを防ぐために、舌根やあごの筋肉を鍛えます。


・「睡眠中の冷房は体によくない」という説に、根拠はまったくありません。寝苦しい夜は、高めの室温設定でもよいので冷房をつけたまま眠りましょう。


・疲労軽減効果が実証された鶏のむね肉

疲労軽減物質「イミダペプチド」(中略)

正式名称を「イミダゾールペプチド」といいます。科学的な実験で、1日200mgを目安に最低2週間ほど摂取続けると、76%の被験者において脳疲労が軽減することが判明しています。


・疲労回復ドリンクは効果なし(中略)

タウリンが疲労回復に対して効果があったことを示す臨床試験結果はひとつもありません。


・大音量の目覚まし時計がぐったり目覚めの元凶

目覚まし時計の大音量ではなくやさしい光で起きる

目覚まし時計やスマートフォンのアラーム機能など、大きな音で目覚める習慣は、脳と体に負担をかけてしまいます。


・極端な温度差は、暑さと紫外線とともに、夏バテの3大要因のひとつになっています。(中略)

カーディガンなどを羽織ったり、レッグウォーマーを着用したりして、冷える部分をカバーし、体感する温度差をできるだけ少なくするような工夫が必要です。直接風があたらないように気をつけるのもよいでしょう。


・自律神経の機能は40代で半分に(中略)

男性は、40代で10代の約2分の1、50代で約3分の1になるというデータが示されています。

スポーツ選手が「体力の限界を感じたので引退する」と発表することがありますが、衰えているのは、実は筋肉ではなく自律神経です。(中略)

1日20分以内の軽めの運動で自律神経を鍛える(中略)

目安は、40歳未満の健常者であれば、「息は弾むけれど切れない」「汗がじんわりにじむ」程度。

40歳以上では、「会話が交わせる程度」の運動強度がよいでしょう。

健康な成人であれば、ウォーキング、軽いジョギング、サイクリングといった有酸素運動を1回10分程度から始めてみましょう。


●書籍『疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に 疲れをスッキリとる方法』より
梶本 修身 (かじもと おさみ) (著)
出版社: アスコム (2019年6月初版)
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