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梅田 龍弘 氏 書籍『口呼吸は治る!~「歯みがき」でよくなる! 画期的改善法』(自由国民社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『口呼吸は治る!~「歯みがき」でよくなる! 画期的改善法』(梅田 龍弘 著、自由国民社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・人間も1歳までは鼻呼吸のみで、母乳を吸う時の赤ちゃんは全て鼻呼吸のみで行っています。だから乳首を咥えたまま吸えるのです。


・対症療法と原因療法(中略)

原因療法とは、病気の原因を除去することです。私がこの本でご紹介する口呼吸を治す除菌歯みがき法(95%歯垢を取る)は、もちろん原因療法です。


・歯ブラシだけでいくらみがいても、歯垢(細菌)は半分しか除去できません


・前歯が着色しやすい(うす茶色)

これは口呼吸により、エナメル質がペリクルという膜が乾燥して変性するためで、お茶やコーヒーが原因ではありません。なぜならこの着色は歯の表側だけで、裏側には起こらないからです(裏側は唾液があるから)。


・口呼吸の患者さんは歯科の治療の時、こんなことが起こります。水を出しながら歯を削る治療の時、口の中に水を溜めることができないのです。鼻呼吸ができている患者さんは溜まったたバキューム(吸引器)で吸って削り続けることが可能ですが、口呼吸の患者さんは飲みながら口呼吸をするという離れ業をやらなければいけません。


・マスクの常用は身体によくない! (中略)「酸欠状態」になっているからです。つまりマスクがあることによって、そこには自分の吐いた息を再び吸ってしまうという恐ろしい循環サイクル(個室化)ができあがっているのです。


・マスクの常用は身体によくない! (中略)

酸欠状態が長く続くと、脂肪を分解することができなくなり、さらに燃焼することもできず、燃え残った脂肪は再び脂肪の塊へと戻ってしまいます。つまり酸素濃度が低ければ低いほど、脂肪の燃焼率が悪く、いくら運動してもなかなか痩せられない(基礎代謝力が落ちた)体質になるのです。


・鼻が詰まって口呼吸になるのは、口の中の歯垢(細菌)が主な原因です。(中略)この細菌=歯垢こそが、口呼吸の元凶なのです。


・歯垢(細菌)を取れば、口呼吸は治る!


・口呼吸の原因は、次の2つがあります。

1、①口の中の歯垢(細菌) ②外からの細菌、ウィルス
2、口周り、舌の筋力低下


・扁桃腺(へんとうせん)について知っていこう(中略)

「扁桃腺」について、説明をしておきます。扁桃とは、咽頭の粘膜内に発達した「リンパ組織」の集合体のことです(中略)

①口蓋扁桃(こうがいへんとう)
②咽頭扁桃(いんとうへんとう)
③耳管扁桃(じかんへんとう)
④舌扁桃(ぜつへんとう)
⑤咽頭側索(いんとうそくさく)および咽頭後壁(いんとうこうへき)のリンパ小節

が咽頭部輪状にとり囲んで、「ワルダイエル扁桃輪」(名前の由来は発見者であるドイツ人解剖者ハインリッヒ・ウィルヘルム・ワルダイエルから)という部位を形成しています。


・つまり扁桃は、(中略)身体の中で最も感染を受けやすい場所にもなっているのです。


・おへその下に力を入れて、大きく息をしてゆっくり大きく吐くと、その周りの筋肉の力が腸に伝わり、リンパ液の流れが勢いを増して、むくみが解消されます。


・リンパの流れをよくするには(中略)

納豆にオリーブオイルをかけて食べると効果抜群(中略)で、腸内のリンパ球が増えます。


・細菌とウィルスの違い(中略)

細菌は、(中略)自分で細胞を持っています。(中略)栄養を吸い取った細菌は、自分が分裂して、仲間を増やしていきます。

ウィルスは細菌よりずっと小さく、自分で細胞を持っていません。ほかの細胞に入り込まなければ生きていけないのです。人などの動物に寄生して増えていきます。


・口の中に歯垢(=細菌です!)が多く、ネバネバの状態であれば、必ず鼻炎があります。


・10年以上前、口呼吸を治すための「パタカラ」という、唇の間に挟んで口の周りの筋肉を鍛えるという器具を私の医院でも取り扱っていました。

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・口呼吸を治す決定的方法、「除菌歯みがき健康法」について説明していきます。


・歯みがきの目的は何を取ることでしょうか? 英語でプラークコントロールと言われているように、歯みがきの目的は「歯垢」を取ることです。食べかすを取ることではありません。まして歯や歯茎を力いっぱいこすることでもありません。


・歯ブラシは、絶対に毛先の丸めてあるソフト(S)をお奨めします。毛先を丸めていないもの、硬いものは、知覚過敏、歯ぐきが下がる原因になります。


・「みがいている」と「みがけている」とは全然違います。一度歯垢染色液で歯垢を赤色に染めてみて、現実(思ったよりずっとみがけていないこと)を理解しましょう。これが口呼吸を治す「除菌はみがき」の第一歩です。


・ワンタフトブラシは、歯ブラシでは当たりにくいところでも、すみずみまでどの面に対しても直角に当たるので、歯垢(細菌)がよく取れます。

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・除菌歯みがきは、1日2回! (中略)

歯みがきは朝食の前にしないと、たくさんの歯垢(細菌)を朝食といっしょに食べてしまい、全身を巡ってしまいます。ですから朝食前に歯をみがく必要があります。日中、起きるときには、唾液がよく出ているので、昼食後の歯磨きはあえてしません。


・ブラッシング圧は基本100g、強めにしても200gという弱い力(最初は頼りないと思われる程の力)です。Bタイプの方(歯ぐきがしみる、知覚過敏の方)はさらに弱く、ブラッシング圧50gで行ってください。


・歯周病がある妊婦は早産になる確率が高いです。歯周病のない人と比べると、そのリスクは実に7倍にものぼるといわれます。これはタバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字です。


・寝る時にテープを貼る(中略)鼻の下を引っ張る感じで貼るのがコツです(鼻の通りがよくなるから)。


●書籍『口呼吸は治る!~「歯みがき」でよくなる! 画期的改善法』より
梅田 龍弘 (著)
出版社: 自由国民社 (2015年10月初版)
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