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岩田 健太郎 氏 電子書籍『新型コロナウイルスの真実 Kindle版』(ベストセラーズ 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『新型コロナウイルスの真実 Kindle版』(岩田 健太郎 著、ベストセラーズ 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・今回の新型コロナウイルスを過去に経験した人は誰もいません。未体験なものに対しては、ぶれないほうがどうかしている。新しい情報が入ってきたら、「それは知らなかった」と考え方を変えるのが当然です。その意味で、情報を集めること、情報を判断するための知識を身に付けることがとても大事です。


・ウイルスと菌は、よく混同されることがありますね。


・けれどもざっくり言えば、ウイルスは「抗生物質が効かない」もので、菌は「抗生物質で殺せる」ものと捉えていただければ、一般の方でしたら問題ないと思います。


・新型コロナウイルス」と呼ばれています。新型が出てきたということは、これまでに旧型があったということですよね。


・今回世界中で流行しているのが「7番目のコロナウイルス」になります。


・パンデミックとは「世界中で感染症が流行している状態」という意味です。


・多くの人は感染しても全然症状がないままに終わってしまうし、症状が出ても喉が痛いとか、咳が出るとか、微熱が出るとかの軽いもので始まって、1週間ぐらいそんな症状が続き、8割の方はそのまま治ってしまいます。残りの2割の方は症状が出てから1週間ぐらい経つとだんだん症状が悪くなり、息が苦しくなる気道感染の症状が出てきます。


・SARSや、典型的なインフルエンザの場合は発症初期からドーンと症状が出ます。でも新型コロナウイルス感染症の発症初期の症状は、ほとんど風邪みたいなものです。


・ウイルスを持っている人が閉じた空間に長い時間いると、飛沫などを通して同じ空間にいる複数の人に感染させてしまいます。こうやって同じ場所で感染した患者さんたちを「クラスター」と呼んでいます。


・閉じた狭い空間にたくさんの人が集まること自体が大きな問題なんです。


・電車やバスで感染が拡がる現象は心配されているほど起こっていませんし、街を歩いていてウイルスがうつることもめったに起きませんから、個人的には神経質になる必要はないと思っています。


・だからPCRが陰性でも、3割以上の新型コロナウイルスに感染している人を見逃している計算になります。


・つまり、検査はよく間違えるということです。 「医学的な検査は正しい」というのは、じつは間違い。多くの医者も誤解しているんですけど、検査はしょっちゅう間違える。ここを理解しておくことが、すごく大切なんです。


・じつは病院で使うインフルエンザの迅速キットって、結構間違えるんです。新型コロナウイルスのPCRと同じく6割程度の感度しかありません。


●電子書籍『新型コロナウイルスの真実 Kindle版』より
岩田 健太郎 (著)
出版社: ベストセラーズ (2020年4月初版)
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