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辻 秀一 氏 書籍『フロー・カンパニー ~飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則』(ビジネス社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『フロー・カンパニー ~飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則』(辻 秀一 著、ビジネス社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・平たく言えば、フローとは、人間にとってもっとも生産性の高い幸福感に満ちた精神状態のことである。


・心が「揺らいで・とらわれる」と、パフォーマンスに負の相関が現れ、「揺らがず・とらわれず」になると、パフォーマンスに正の相関が現れることは、心理学的に実証されている。


・心とパフォーマンスは相関関係にあり、「揺らがす・とらわれず」に心の状態はパフォーマンスを上げ、「揺らいで・とらわれる」悪い状態ではパフォーマンスは下がる


・人間は、権威のある機関や人からのお墨付きがあると、とわれやすい傾向がある。わかりやすいのは、医師から「全治〇週間」などと言われると、その通りになることだ。(中略)

そこで、最近では、医師が診断するのではなく、「君はどれくらいで治りたいんだ」と聞くのがよいという考え方もあるといわれている。


・フローとは、状況に即して、自分のパフォーマンスを最適・最大・最良・最高に発揮できる心の状態


・能力を形成していくためには、三つの要素が必要だという。その要素とは、知識、言葉、行動の三つ。知識を得て、その知識を言語化し、実際の行動に移すことで能力が形成される。


・社会力を獲得するためのポイントとして、次の七つがある。

意思を大事にする
自分ツールを最大利用する
思考を選択する
フォワードの法則にしたがう
イメージを大切にする
チャレンジする習慣を持つ
目標と夢をうまく持つ


・人間には、理解してほしい、わかってほしいという本能がある。何を理解してほしいのかというと、感情と考え方だ。


・人の変化を見るときに大事なポイントが「成長」と「可能性」だ。過去から現在までの変化を「成長」と呼び、今から未来への変化を「可能性」と呼ぶ。人を見るときには、必ず「成長」と「可能性」で判断する練習をする。


・上司がするべきことは、できていないことをなじることではなく、成長を促すことである。


●書籍『フロー・カンパニー ~飛躍し続ける個人と組織に生まれ変わる法則』より
辻 秀一 (著)
出版社: ビジネス社 (2008年11月初版)
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