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鮫島 純子 氏 書籍『100歳の幸せなひとり暮らし~穏やかな心と健康を守る100のヒント』(光文社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『100歳の幸せなひとり暮らし~穏やかな心と健康を守る100のヒント』(鮫島 純子 著、光文社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・明るさや幸福感というのは、その人の性格や境遇ではなく、日々の心のもち方が大きいのではと感じております。


・時に嫌なことや、逃げたい相手が現れたとしても、自分に必要な「宿題」と受け止めて、乗り越えられたらまた感謝。他人のせいにせず、自分の気持ちをグレードアップするためにも、感謝は必要なことなのだと思っております。


・波動の低い言葉は使わない(中略)

不平や不満、愚痴や悪口といったマイナスの言葉は、波動が低く、それを一番に聞いている自分の心を乱し、汚してしまうエネルギーをもっています。


・物騒なテレビは観ない

テレビを観ていて、物騒なニュースや怒鳴り合いのドラマが始まると、消してしまいます。家の中に不穏な波動が入ってくるのを避けたい気持ちからです。


・この手、この足が元気だからこそ、いろいろな場所に出かけられますし、毎日つつがなく暮らせています。考えてみれば、目も鼻も口も、何一つ自分で創ったものではない、天から拝借したものです。体の一つひとつに心を向けると、感謝の気持ちが湧いてきます。


・自分のまいた種は自分で刈り取る

病気や怪我は、たいていは自分の不摂生や不注意から起こります。「自分の蒔いた種は、自分で刈り取る」のが宇宙のルールです。


・反省は、明るく、短く


・ツイていないことにぶつかったら、どうやってそれをひっくり返すか。考えるチャンスをいただいたと感謝することが、運を良くする秘訣です。

嫌なことから逃れようと思っても、宿題はついてきます。「嫌なことは、全部愛と調和の人格を身に着ける過程」という想いをもてれば、運を良くすることができると、長い人生の中で思えるようになりました。


・姿勢が良いのはとても大事

・米糠(こめぬか)には、現代人に不足しがちな食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に詰まっています。その米糠をベースにした発酵食品「ケンコーソ」をスプーン一杯ほど60年間、毎日愛飲しています。


・質素倹約を旨する


・質素倹約は渋沢家の精神


・他人は自分の思いどおりにはなりません。でも、自分が感謝というプラスの波動を出していくことで、良い人間関係が生まれることをいまは確信しております。そして、祖父や父がそうであったように、信用していただけるような日々を重ねることが基本と思います。


・困らせて来る人は自分を磨く砥石(といし)


・他人は他人、自分は自分


・「他人がどう思うか」「他人は私をどう評価しているか」など、他人の目を気にすることは無用です。人生の時間を無駄にします。自分は自分です。


・目の前のできることに一生懸命取り組んでいけば、他人を羨ましいなどと思う気持ちは、自然と起こらなくなっていきます。


・相手は変わらない 自分が変わる。


・「こんなひどい仕打ちに遭う覚えはない」「いじめを受ける覚えはない」と思っても、「過去世」という今の自分には覚えがない時代にその種を蒔いているという真理を知り、過去世において反対の立場であった精算だとわかれば、素直に受け入れられます。憎しみの連鎖を断ち切れば、魂は汚さずに済みます。


・「他人様に喜んでいただく。受けたご恩は世の中にお返しする」という考えは、祖父も父も心がけていたことです。


・「とりあえずやってみよう!」という好奇心が大事だと思います。


・自分とは縁遠いことであっても、お誘いが来るというのは、神様のお導き


・力で押さえ込む男性にありがちな傾向にブレーキをかけるのは、女性の優しさでしょう。


・子どもたちのいじめ、自殺や犯罪は、親の愛を感じてもらう時間が不足しているのが原因ではないかと案じています。褒めて認めてあげ、家族に愛されているという自信をもってもらうのが大事と思っております。


・家族という親しき仲においても、礼節は生活の中の潤滑油だと思います。まずは、自分が相手を思いやる気持ちを持つことが大切。子どもは、それをしっかりと見ていますから、自然と礼節や感謝の気持ちが身に着くことでしょう。


・愛を肌で伝える(中略)

母親が留守のとき、赤ちゃんに泣かれた父親が裸になり、赤ちゃんも裸んぼにして、抱き上げたら、ピタッと、泣き止んで、たちまち寝息を立て始めたというお話を伺ったことがあります。


・神には感謝のみ(中略)

父は祖父の「神には感謝のみ」の言葉から、自我欲で神様に願って頼みにするのは幼い祈りだということ。そして、祖父の信仰が「感謝のみ」ということをしっかりと学んだと話ました。


・女性の役目は、世の中を和ませること


・自分の子ども時代のことは、棚に上げて、親は我が子につい完璧を求めてしまいがちです。


・子どもの成長に必要なのは、感情にまかせて「怒る」のではなく、励まし、褒め、自信をつけるよう心を込めて「叱る」ことだと、子どもが成長して気がついても後の祭り。


・失敗を恐れないような人間に育てることが大事です。叱られることを恐れて、嘘をついて、ごまかしたり、隠したりする癖をつけると、もっと苦しくなる


・子どもを自分の分身のように思ったり、型にはめようとしたりせず、子どもそれぞれの人格を尊重して


・一人もまたいいもの(中略)

何事も気兼ねなく、即決できる自由の有難さ


・お金第一になると、人間は尊いものを失うように思います。

家族が仲良く暮らせること、心も体も健康で暮らせること、誰かのお役に立てること、毎日を感謝して過ごせること……。100年生かしていただいて、幸せの基準はそういったことだとつくづく思います。


・「世界人類が平和でありますように」の祈りを唱えていると、神様のご意志の波動と同じ周波数になるので、そのまま光の波動につながるようです。


・「しあわせ」という言葉は、奈良時代は「為合」と表記し、天が為す(なす)ことに合わせて生きることが、すなわち幸せな人生であると考えていたそうです。


・書画家・小林芙蓉さんとの幸福人生対談

人は「魂を磨くこと」こそが生きる目的でしょう。それは歳を重ねる過程で如実に顔にあらわれます。特に50歳をすぎてからお顔がきれいに輝く人はあまりおられません。

✳︎書画家・小林芙蓉さん談


・自分を幸せにする一番の近道は、全力で周りの人を愛することなんですよ。


・男性も、女性にもっと「ありがとう」と一言、声をかけるようになさったら、お互いにもっと居心地よくなるのではないでしょうか。


・うつっぽくなってしまうのは、やることがないからです。

✳︎書画家・小林芙蓉さん談


●書籍『100歳の幸せなひとり暮らし~穏やかな心と健康を守る100のヒント』より
鮫島 純子 (著)
出版社 : 光文社(2022年9月初版)
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