FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 今井 孝 氏 小冊子『キキと起業~魔女の宅急便に学ぶ自分らしい生き方』(今井 孝 氏 刊)より

今井 孝 氏 小冊子『キキと起業~魔女の宅急便に学ぶ自分らしい生き方』(今井 孝 氏 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、小冊子『キキと起業~魔女の宅急便に学ぶ自分らしい生き方』(今井 孝 著、今井 孝 氏 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・起業とは、自分が他人の役に立てることを見つけること。そして、その目的は、自分も含めて、たくさんの人の幸せを生み出すことです。人と人との心のつながりが、幸せの本質であり、ビジネスの本質でもあります。


・著者である、私、今井孝の専門は、ビジネスモデル構築やマーケティングなどを中心とした、起業家の支援です。この分野がとても好きです。


・「マーケティングの本質」です。

「どうやったら相手の役に立つか?」「どうやったら相手が喜ぶか?」と、“相手の視点“で価値を考えること。ここからマーケティングが始まります。


・「メンタルブロック」を解消するノウハウがとても人気が高かったことです。(中略)


この商品の内容は、コンサルティングの中で多かった「メンタルブロック」に関するお悩みを解決するものです。例えば、「自分の商品が完璧でないので始められない」「値段をあげられない」「セールスをすると嫌われると思う」などという思い込みで、やりたいことがなかなか進まないという問題です。


・ビジネスのゴールって? (中略)

ビジネスとは、「周りの人たちを幸せにするためのもの」です。そして、働いている自分自身にも「居場所」と「役割」があり、「やりがい」や「幸せ」を感じることが出来ます。


・キキかコリコの町にたどり着いた時、気にしていたことがありました。それは、「この町に、他の魔女はいるだろうか?」ということです。(中略)

キキが気にしていたのは、言い換えれば「自分がオンリーワンの存在になれるか?」ということです。これはビジネスの鉄則です。つまり、競合のいないところで、比較されずに商売するということです。これができたらビジネスは成功しても同然です。


・起業が上手くいかない場合の多くは、「自己流」でやろうとしたときです。(中略)

成功を急ぐあまり、周りの言うことに耳をかさず、学ばないで行ってしまうケースもあります。


・特に、起業当時はビジネスの根幹である「マーケティング」について、基本から学ぶことをお勧めします。


・ 先を行っている人から学ぶのが一番早い


・どれだけ経費を削減できるかは、成功の大きなポイントです。しかし、起業時には、ビジネスを大げさに考えてしまう人も少なくありません。「オフィスを借りないと」「電話を引かないと」「カッコ良いホームページを作らないと」「会社のロゴを作らないと」というふうに、難しく考えてしまうわけです。


・コストとは、お客様に価値を提供するためにかけるものであり、自分を大きく見せるためではない


・実は、価格とは、あなたの「決意表明」です。つまり、「これくらい価値のあることを私はあなたに提供しますよ」ということを決意表明してるのです。


・実績作りのために、最初は無料で提供するのは良い戦略です。まったくお客様がいない時期は、実績を作るためにモニターを募ればいいわけです。ただ、定価は相手に伝えておく方が良いでしょう。それが分かっていないと、まったくありがたみを感じてもらえないことが多いからです。


・市場規模があり、そこに人がいるからビジネスが上手くいく、というものではありません。「ネットだと人が集まりそうだから」「東京だと人が多そうだから」というのも間違いです。「たった一人」に貢献できるビジネスでなければ、誰にも相手にされないのです。ですので、最初は「目の前の人」に意識を向けるのがコツです。


・リピーターを生み出す(中略)

お客様は「これくらいのお金を払ったら、これぐらいのことはしてくれるだろう」と大体イメージしています。そのイメージを少し超えるだけでいいのです。


・反応が良い物だけを残して、反応が悪いところを改善していくだけで、最後には凄く良い物が自然に出来ているのです。


・「目の前の環境から生み出されるイメージ」より、「ゴールのイメージ」が勝つ必要があります。目の前の苦痛を消し去るほどの、強烈なゴールイメージです。

例えば、ダイエットに成功する人は、「チョコレートを食べたときのイメージ」より強い「ダイエット後のイメージ」を持っている人です。自分がスリムな体を手に入れて、彼氏や彼女ができたり、褒められたりするイメージをすると、顔がニヤけてくる感じです。


・成功している方たちは、このバランスがとても良いのです。「上手くいきそう」という希望と、「ダメかも」という不安のバランスがちょうど良いのです。5:5とか、6:4ぐらいでしょうか。


・自信がない状態で行動するのが普通なんだ


・不安というのは、危険を早い段階で察知する能力ですので、うまく使えば有効なわけです。


・本当の自分の価値というものは、普段当たり前にできることなので、自分では評価が低くなってしまいがちです。意識しないでも出来るレベルというのは、一番価値が高いのです。しかし、本人にはその価値が分からないわけです。ですので、「他人に聞いてみる」ということが大事なのです。


●小冊子『キキと起業~魔女の宅急便に学ぶ自分らしい生き方』より
今井 孝 著
今井 孝 氏 刊
※参考ウェブサイト