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マツダ ミヒロ 氏 書籍『自分のやりたいことが見つかる5つの質問』(きずな出版 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『自分のやりたいことが見つかる5つの質問』(マツダ ミヒロ 著、きずな出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・「やりたいことは、ありません」
これは、学生時代にぼくが思っていたことです。(中略)

影響力がある人や成功している人たちがどんなことをしているかを調べたり、その人たちがやるといいよ、ということをやってみたりしました。

その結果、やっぱり、やりたいことが見つかりませんでした。(中略)

それは一つのサンプルにすぎなくて、それをそのまま目指したとしても、それがあなたのやりたいことにつながる可能性は低いのです。


・やりたいことは、自分にはないのではないか……(中略)

5つの質問で、やりたいことが見つかっていく。(中略)

①「何をしたかったのだろう?」
②「どうしたい?」
③「本当に?」
④「それで?」
⑤「どうすればいい?」


・質問は、課題を解決する力にもなり、未来を創造する力にもなります。つまり、ビジネスにも人生にも活用することができるのです。


・心を満たす方法は2つあります。
「人に満たしてもらう方法」と「自分で満たす方法」です。
多くの人は、誰かに満たしてもらおうと思ってしまいます。(中略)


外的要因の満たし方は、依存になりやすいのです。
一方、自分の行動によって、自分の心のグラスを満たす方法を持っていれば、依存体質にならずにすみます。

たとえば、緑を見ると落ち着くから、10分間だけでも公園を散歩する。
コーヒーが大好きだから、朝の5分だけでも、おいしいコーヒーの味わう時間をつくる。
夜はバスタブにお湯をためて、リラックスしながら、お風呂の中でゆっくり本を読む。
そんなふうに、自分の行動によって自分の心を満たすことを行ってみましょう。


・人はコントロールされると反発します。コントロールは逆効果なのです。相手が本当の答えを見つけることをサポートしたいと思うなら、あなたの主観は一度手放しましょう。
事実だけを見て、質問をすることが大切です。


・「べきだ」「〜しなければいけない」「〜してはいけない」という言葉を、「かもしれない」と、言い換えてみるのです。

たとえば、こんな感じです。常識、と言われるものを違う角度で見直してみるのです。

「子供は学校に行くべきだ」
→「学校に行かなくても良いかもしれない。

「大人は働くべきだ」
→「働かなくてもいいかもしれない」(中略)

「女性は家事をするべきだ」
→「家事をしなくてもいいかもしれない」


・何が複雑にさせていますか?

知識が増えていくと、シンプルなものを難しく捉えようとしてしまいます。不安や悩みが多ければ多いほど、物事と複雑化します。(中略)

複雑なことをシンプルに捉える


・やらないことは何ですか? (中略)

自分がやるべきでないことをやっていると、どんどんエネルギーを消耗してしまうのです。また、やらないことを決めないと軸がぶれてしまいます。忙しくなりすぎて、自分の大切にしていることを忘れてしまうからです。


・ぼくがやらないと決めて実践してきたことには、
「出勤をやめる(どこでもできる仕事をつくる)」
「事務所を持つことをやめる(家賃と出勤を手放す)」
「電話に出ることをやめる(電話以外の手段を用意しておく)」
「目標を設定することをやめる(目標以上に今に集中する)」
「苦手な事務や経理作業はやめる(人に頼む)」
といったことがあります。


・やるべきことが多すぎると、結局どんな行動にも移せない状態に陥ってしまうのです。自分の体は一つですし、時間もエネルギーも有限ですから、何かをやろうと思ったら、その分、やめることを決めて空白をつくる必要があるのです。


・新たに何かをするならば、同時に何をやめるかを考える必要があります。


・劣等感にとらわれていると、ものを見る目が偏ってしまう


・あの人のようにテンションは高くない。(中略)

ぼくの特徴は「テンションは高くなく、逆に静かに思いをじっくり伝える」。でも、それは「自然体」という表現もできるのです。


・すべての人に個性があるということを知ると、比較をしなくなります。(中略)

他の人と比べて、自分のいいところを見逃してしまうのは、本当にもったいないことです。


・親子関係でも同じです。
「勉強してるの?」「将来は大丈夫なの?」と質問するのは、心配するというよりもできると信じていないと思われてしまうことでしょう。
こちらが信じていなければ、相手もこちらを信じる気持ちにはなれないのです。

信頼関係は、双方向のコミュニケーションから生まれるのです。


・協力する気持ちを伝えてみましょう。
「何か手伝えることある?」
「不安な点があれば言ってね」
「今、どんな気持ち?」
相手が、素直に思ったことを口にできる状態をつくります。

・決してアドバイスはせずに、自分で気がつき成長するのを待つのが、大事なのです。(中略)

質問したら、あとは待つだけ。


・待たされるとイライラ(中略)

自分の力でどうにもならないことに焦っても、しょうがない


・待たされるとイライラ(中略)

待てるゆとりがある人は、待っている時間をどう過ごすか、どう楽しむかを考えています。待ち方を知っているのです。


・学校の教科書にも、正解が書いてありました。だから、どんな問題でも、必ずどこかに正解が書いてあると思っていました。(中略)

社会に出て(中略)自分にとって役に立つ答えは、そこには書いてありません。(中略)

答えがどこにも書いていないことを知っている人は、実際に行動し経験を重ねます。なぜならば、経験からしか答えは出てこないと理解しているからです。


・ 100人の人がいたら100通りの答えがある(中略)

自分で答えを見つけない限り、ずっと外に答えを求めればいいと依存してしまう


・失うものがあると思うと、怖くて一歩が踏み出せません。


・その分野のいいものにたくさん触れる、これがセンスを磨く一番の近道


・動けなくなる理由は、その目標達成のために、やることが複数含まれているからです。


・前に進むことができなくなる人が多いのです。そんな時こそ、質問の出番です。「そのために今できることは何だろう?」と考えてみましょう。必要なことを分析し、「今この30分でできること」を見つけて実践していく。その積み重ねが、成果になります。


・うまくいっているところはどこですか? (中略)

そもそも、人は意識しないとマイナスな点ばかり目につくようにできている


・話を聞くと、ついアドバイスをしたくなります。しかし、大切なのは、アドバイスすることではなく、相手が自分で答えを見つけること。


・表面的な答えは、自分の本当の答えではない場合が多いのです。そのため心からの答えではないので、行動につながらないこともよくあります。

一方で、本質的な答えの特徴は答えるのに時間がかかります。心の奥に答えが眠っているので、そこにたどり着くまでに時間がかかるのです。


・やりたいことがまだ見つからないとき、そんなときは、すでにやりたいことを見つけて活動している人の応援をしてみてください。


・「理想の人生は?」と質問すると、ほとんどの人は、今の暮らしではない、今と違う未来のことを答えます。(中略)

今の暮らしの中に、豊かさを見つけていく


●書籍『自分のやりたいことが見つかる5つの質問』より
マツダ ミヒロ 著
出版社 ‏ : ‎ きずな出版
発売日 ‏ : ‎ 2023/5/23
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