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[ 著者について ]

読まれる文章術とは

私が一読者という立場で「いつのまにか、時間を忘れて読んでいた。」本を並べ共通なことを見てみました。それは、

 「簡単で、しかもオモシロイこと。」

という単純なことでした。しかし、こう見ると実に簡単なことですが、本当はとっても難しいことなんでよね。よく広告となる原稿を預かる立場で見るのですが、見るとやたら長い難しい文章だったり、専門用語がたくさん入っていたりと、わからなことがたくさんあるんですよね。

あなたも新聞の折込チラシかなんかでたくさん書いてあるんだけど結局何が言いたいかわからないチラシを見たことありませんか?

そのチラシを作る方は、その商品やサービスをよく知ってる方なので、あれもできる、これもできる。それもついてるなどなど。たくさん伝えたくなりますよね。でも、一消費者にとってそれは商品やサービスに興味を持ってからのことなんですよね。

ミリオンセラー著者:山田真哉氏の本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」もそうですよね。会計学というものをいかに簡単にわかりやすく書いているか。「読まれる文章」とは誰が見てもわかりやすい本で、しかもオモシロイということなのかも知れません。