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[ 出版業界のトピックス ]

本屋大賞に「東京タワー」 2006年

全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「本屋大賞」の第三回受賞作品が決まった。大賞は、リリー・フランキーさんの『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)で、2006年4月5日、東京都内で授賞式が行われた。

イラストレーターのリリーさんが初めて書いた長編小説。自身の半生を母親への思い出とともに淡々とつづり、130万部のベストセラーになっている。受賞式では「賞に無縁と思って暮らしていたが、うれしい。」とコメント。

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 1位  『東京タワー』 リリー・フランキー / 扶桑社
 2位  『サウスバウンド』  奥田英朗 / 角川書店
 3位  『死神の精度』  伊坂幸太郎 / 文藝春秋
 4位  『容疑者Xの献身』  東野圭吾 / 文藝春秋
 5位  『その日のまえに』  重松清 / 文藝春秋
 6位  『ナラタージュ』 島本理生 / 角川書店
 7位  『告白』 町田康/中央公論新社
 8位  『ベルカ、吠えないのか?』  古川日出男
 9位  『県庁の星』 桂望実 / 小学館
10位  『さくら』 西加奈子 / 小学館
11位  『魔王』 伊坂幸太郎 / 講談社


本屋大賞とは