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[ 出版業界について ]

時を経ても売れる既刊本

最近、既刊本がネット書店のお陰で長い期間売れるようになっている。つまり、月に1冊程度の下位の売上げでもネット書店では確かな収益源となっている。よくいう「ロングテール現象」だ。

そんな既刊本の売上が大きく伸びるのが著者のメディアへの露出だ。特に、テレビへの露出後の本の売上は大きい跳ね上がる。

では、リアル書店ではどうなんのでしょうか?それは、年間7万5千点にもなる新刊に押し出され売れない本は6ヶ月で棚から消える。

そんな新刊と既刊本。リアル書店では新刊が35%、既刊本が65%が平均な売上構成になっている。(当社2006年5月全国書店アンケートより)。

以外にも新刊のが圧倒的に売れているというイメージが先行しやすいが実は既刊本のが売れているのだ。