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[ ファックスの豆知識 ] 

メール VS ファックス

2006年8月5日 朝日新聞 生活欄にこんな記事が掲載されていた。


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友人たちはみな、私に携帯電話を持つように勧める。メールでコミュニケーションしようと熱心だ。頑固かもしれないが、私はファックス派。手書きの文章が双方に残るし、メールより味わいがあると思っている。用紙がファックスの機械に入っていく音も好きだ。

相手先でも同じように用紙が流れ出る音がして「誰から何かしら」と楽しみに待っていてくれるような気がする。
 
私の家でメールお勧め派の友人と茶飲み話をしているとき、ファックス友だちから「光まぶしい今日のいま、歩きませんか」と届いた。
 
送受信の記録を日記代わりに保存していたので、いくつかを見せると「こうして文字が残っていいものね」という。しめしめ。今度は私が張り切ってファックスを勧めるが、「字を書くの苦手だし、面倒だからやっぱり嫌だ」とダメダメの一点張り。
 
「家に着いたら、絵文字と『楽しかったよ』のひとことでいいからファックスちょうだいね」と、簡単だということをアピールした。友人は気乗りしない様子で帰った。なんと10分後、「今着きました。またお茶したいです」と書いてハートマークを付けた紙が出てきた。
 
ファックス派の粘り勝ち。その後、「ピーッ。ファックスを受信しました」という音声が響くことが多くなった。

(埼玉県三芳町 田崎 洋子 主婦 62歳)

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これからも、メールは増えていくでしょう。しかし、そんな時代だからこそ、アナログな手書きファックスが味わい深いものです。特に、相手からの気持ちを理解でき双方にとって良いコミニュケーションツールとなります。時間をかけずに数行を書いてファックスを送るという使い方。とってもオススメです。