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[ 出版業界について ]

取次日販の「パターン配本」基準とは

日販では「パターン配本」の基準を、書店の大きさ、陳列ジャンル、売上、返品率、入金率で分けている。これらの要素を元にデータを作って配本している。書店のランク付けは7つ。S、A、B、C・・・・Fまで。Sはスペシャルの意味で一番上のランク。


パターン配本とは、、取次がつくった自動送本システムのことです。具体的には、取次会社が、出版物のジャンルや部数を各書店の規模、地域等を照らし合わせて、ある方式で配本することです。


日販では「パターン配本」、トーハンでは「データ配本」と呼んでいます。他には、「ランク配本」ということもあります。また、この仕組みには、書店側の考えは配慮されていません。