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[ 出版業界について ]

書籍の広告で効果のある媒体とは

朝日新聞と日経新聞と言われている。ただし、書籍は、多品種少量生産の特性があるだけに、全てがこの2紙で高い効果を出せるものでない。

これらリアルの広告は、インターネットと違い、効果測定がしづらい。しかも、全国紙は読者数が多い分、広告費も高い。

逆に、全国紙と比較しても読者数は小さいが、高い効果を出す媒体もある。それが、地方紙やブロック紙、業界紙など。これらの媒体は、広告費も低コストで的が絞られているケースがある。

ある出版社が、新聞社と記事内容でもめたことがある。結果、広告掲載を拒否された。その結果、売上はどうなったか。全く売上は変わらなかった。つまり、よく媒体を選んでいかないといけない。

大きな予算があるのであれば良いですが、やってみないとわからない。先ずは、リスクの少ないところから試してみるのがオススメ。

また、他の広告手段としては、電車内の中吊り広告はよく使われる。しかし、新聞同様、効果測定がしづらい点がある。それから、アクティブ・コンシューマに目利きや書評をしてもらう方法がある。