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[ 出版業界について ]

日本一部数の多い新聞より広告料が高い新聞社とは

朝日新聞社です。これはケースや掲載時期によって異なることもありますが、朝日新聞社のほうが高いようです。この背景には部数ではなく購読者層を配慮しているのではないかと思われます。

特に、出版広告は断然朝日新聞への掲載が多いです。つまり、朝日新聞のほうが効果が高いと言われています。

配布部数を見ると、読売新聞社は1001万部。※2006年3月現在、日本ABC協会の報告。朝日新聞社の配布部数は807万部です。※2006年上半期平均値。約200万部、朝日新聞社のほうが少ないです。

例えば、新聞の朝刊一面で記事下3段を横に八つに割った書籍専門の広告枠を「三八」と言いますが、朝日新聞は広告料を100万円、読売新聞は50万円。

全五段広告だと朝日新聞は1000万円、読売新聞は500万円と言われています。

朝日新聞は、信頼できる、社会的な評価が高い、影響力がある、インテリが読んでいるなど言われていることから出版広告への料金は高いようです。