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[ 出版業界について ]

出版業界のルート別占有率 2006年

取次大手の日販が、「書店経営ゼミナール会報」で2006年度の「出版物販売額の実態とその分析」を発表しました。

その発表によると、書籍、雑誌の実販売額ので占有率は以下となっています。

   【ルート】    【販売額】     【割合】
 1、書店ルート   1兆5,066億円  66.5%
 2、CVSルート      4,740億円  20.9%
 3、他 卸ルート     1,675億円   7.4%
     生協ルート     492億円   2.1%
     鉄道弘済会ルート 288億円   1.2%
     スタンド販売ルート 193億円   0.8%
     輸出ルート      149億円   0.6%
     その他         24億円   0.1%
     小計        2,822億円   12.4%

      計      2兆2,628億円 (出版年鑑、書籍、雑誌実売総金額)

本の売行きは書店、CVSルートが大半で全体の86%を占めています。ただ、ここ5年間の推移を見ると全体的に、どのルートも縮小傾向にあります。