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ネット利用時間が長い人ほど実は読書量が多い (読書世論調査より)

毎日新聞社が毎年行っている読書世論調査(2008年版 読書世論調査)があります。その中で『インターネットや携帯電話の普及が「本離れ」に関係があるかと思うか』という設問に対し、ネットを利用する人も利用しない人も「本離れ」に多少なりとも関係があると思うと回答した人が86%以上となっています。


Q、インターネットや携帯電話の普及が「本離れ」に関係があるかと思うか

・ネットを利用「しない」人

 大いにある  48%
 多少ある   38%
 あまりない  9%
 まったくない 3%
 無回答    3%


・ネットを利用「する」人
 
 大いにある  53%
 多少ある   38%
 あまりない  8%
 まったくない 1%


しかし、実際にはネット利用時間が長い人ほど読書量が多い傾向があるのです。これは、『ネット利用時間と読書量』という設問があって、ネット利用者の1ヶ月平均読書量を見ると以下のようになっています。

・ネット利用時間別の1ヶ月平均読書量

               (書籍)     (雑誌)    (読書率)
しない            1冊       1.6冊     39%
30分未満          1.8冊      2.2冊     62%
30分~1時間未満     1.6冊      2.1冊     64%
1時間~2時間未満     2冊      2.9冊     65%
2時間~3時間未満    2.1冊      3.1冊     57%
3時間以上          3.9冊      4冊     65%


つまり、インターネットの利用時間が長い層ほど読書量が多い傾向が読み取れます。本離れの要因と見られがちなインターネットですが、実際にはネットユーザーの読書意欲は高いと言えます。


また、テレビを見る時間が長い人ほど本から遠ざかる傾向があります。『テレビ視聴時間と読書量』という設問を見ると、以下のようになっています。

・テレビ視聴時間別の1ヶ月平均読書量

              (書籍)    (雑誌)   (読書率)

1時間未満         2.9冊     1.8冊     55%
1時間~2時間未満   2.0冊     2.0冊     61%
2時間~3時間未満   1.5冊     2.1冊     52%
3時間~5時間未満   1.2冊     2.3冊     48%
5時間以上         1.2冊     2.0冊     40%
                  
                        
           
※書籍「2008年版 読書世論調査(毎日新聞社 刊」より作成

「2008年版 読書世論調査」
¥3,150
発行:2008年3月31日

販売は、「毎日企画サービス」へ
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